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【バターの香り特濃です!】 1924 ダブル ゴールド バタリー シャルドネ 2023 デリカート ファミリー ヴィンヤーズ

  • 白ワイン
定価 ¥ 2,915 のところ
価格 ¥ 2,332 税込
会員特別価格 ¥ 2,332 税込

《このワインについて》
ラベルに大きく描かれた「1924」は、アメリカでかつて禁酒法が施行された年。当時お酒を販売することはできなくなりましたが、人々はお酒を求めます。無許可の潜り酒場が営業し、医者がスピリッツを処方し、ワインが買えないならとブドウを買って自分でワインにしました。当時の人々の知恵とエネルギーに敬意を表してつくられるシリーズです。

その時代に植樹されたのはローヌやスペイン系品種が中心だったので、このシャルドネはそこまで樹齢が高いというわけではないでしょう。それでも「1924」シリーズの看板を掲げるにふさわしい風味のボリュームを持ちます。


《生産者について》
イタリアのシチリア島出身「インデリカート」家が1924年より営むワイナリー。これまでに『US・ワイン生産者・オブ・ザ・イヤー』に3度、『アメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』にも3度選ばれた優良生産者です。
その味筋は凝縮感と樽香特化!手ごろな価格ながらしっかり凝縮した味わいのワインで、しかも濃密なオーク樽熟成の香りを感じます。赤ワインにおいてはほとんど渋味を感じずとっても滑らか。その濃厚さと滑らかさに「飲みやすい」と感じるのでしょうか。「ナーリー・ヘッド」シリーズを中心に試飲販売で人気が高いワインばかりです。

《テイスティングノート》
「バタリー」という名前が示す通り、バタースコッチのような香ばしく甘い香りがボリューミーに漂います。そこにパイナップルのようなトロピカルフルーツの香り。この価格帯としては破格の豊かさを持ちます。口当たりもそれにふさわしく滑らかで厚みを感じるもの。まったりと穏やかに消えていきます。

1924 Double Gold Buttery Chardonnay Delicato Family Vineyards

【甘リッチな質感は唯一無二!】 シルヴァー オーク ナパヴァレー カベルネ ソーヴィニヨン 2018

  • 赤ワイン
定価 ¥ 31,900 のところ
価格 ¥ 25,520 税込
会員特別価格 ¥ 25,520 税込

「Life is a Cabernet( 人生はカベルネだ ! )」
創業者ジャスティン・メイヤーの名言を忠実に継承し、ダンカンファミリーはカベルネ・ソーヴィニヨンしかつくらないブランド「シルヴァー・オーク」を守り続けています。

《生産者について》
コロラド州の起業家レイ・トゥーミー・ダンカン氏と、ワインメーカーのジャスティン・メイヤー氏がナパ・ヴァレーでシルヴァー・オークを設立したのは1972年。ナパ・ヴァレーが銘醸地として世界に認知され、急速に発展していく前夜のようなタイミングでした。
ブドウの供給源はナパ・ヴァレー、もしくはアレキサンダー・ヴァレーにある自社畑。あるいは長期の契約を結んでいる栽培農家のもののみ。
さらにこだわりを持つのが熟成に使うアメリカンオーク。ミズーリ州にある「The Oak」という樽工場を2015年に買収しました。それ以前からももちろん最上級のものを使っていましたが、以前に増して完璧にシルヴァー・オークのためにコントロールされたオーク樽を使えるようになりました。

《テイスティングノート》
アメリカンオークの新樽100%で長期熟成されたカベルネは、すばらしい風味の複雑さと口当たりの滑らかさを持ちます。クローヴやシナモン、ヴァニラやキャラメル、トフィーやコーヒーなどの甘く香ばしいアロマをリッチに感じるのです。
もちろんブドウの質も高く、樽香だけでなくブラックチェリーなどの果実味もしっかりと感じます。タンニンは豊富なのですが、新樽熟成によりシルキーな質感となっており、歯茎が引っ張られるような刺激はほぼありません。きわめて濃厚ながら親しみやすい味わいで、この銘柄ばかりをリピート・まとめ買いする方も少なくないワインです。

Silver Oak Napa Valley Cabernet Sauvignon

【マシュー・ボナーノの情熱が詰まったワイン】 マシュー フリッツ カベルネ ソーヴィニヨン ソノマ カウンティ 2019

  • 赤ワイン
定価 ¥ 4,400 のところ
価格 ¥ 3,773 税込
会員特別価格 ¥ 3,773 税込

《生産者について》
マシュー・フリッツ ワイナリーは、マシュー・ボナーノ氏とフリッツ・スティルミラー氏が共同で設立したワイナリーで、名高いアペレーションからのブドウを使い、リーズナブルな価格でプレミアムワインを毎年生産することを目指しています。彼らの豊富な経験と専門知識を活かし、高品質なブドウを用いて、質の高いワインを手頃な価格で提供する新しい市場を創り出しています。2016年にマシュー氏が全事業を買い取り、新たにボナーノブランドのワインも日本に入荷するようになりました。マシュー・ボナーノ氏は、ナパのクロデュヴァルワイナリーで経験を積んだ実力ある若手ワインメーカーです。今後、このワイナリーはますます注目されることが期待されています。

《このワインについて》
2019年のカベルネソーヴィニヨンは、理想的なブドウの生育期間を経て収穫されました。フレッシュなダークチェリー、ブラックラズベリー、ブラックベリーの香りが豊かで、ベルペッパーやスギ、サンダルウッドのニュアンスも感じられます。口の中では生き生きとした酸味とダークフルーツの味わいが広がり、白亜のようなミネラルと力強いタンニンがワインの骨格をしっかりと支え、長い余韻を楽しめます。

Matthew Fritz Cabernet Sauvignon Sonoma County

【豊富な経験と専門知識で創り出す味わい】 マシュー フリッツ シャルドネ モントレーカウンティ 2022

  • 白ワイン
定価 ¥ 4,400 のところ
価格 ¥ 3,773 税込
会員特別価格 ¥ 3,773 税込

《生産者について》
マシュー・フリッツ ワイナリーは、マシュー・ボナーノ氏とフリッツ・スティルミラー氏が共同で設立したワイナリーで、名高いアペレーションからのブドウを使い、リーズナブルな価格でプレミアムワインを毎年生産することを目指しています。彼らの豊富な経験と専門知識を活かし、高品質なブドウを用いて、質の高いワインを手頃な価格で提供する新しい市場を創り出しています。2016年にマシュー氏が全事業を買い取り、新たにボナーノブランドのワインも日本に入荷するようになりました。マシュー・ボナーノ氏は、ナパのクロデュヴァルワイナリーで経験を積んだ実力ある若手ワインメーカーです。今後、このワイナリーはますます注目されることが期待されています。

《このワインについて》
リンゴの花やフレッシュなシトラス、ピーチの香りが特徴で、淡いレモン色をしています。わずかに樽由来の芳ばしい香りも感じられます。味わいはグレープフルーツ、熟した桃やパイナップル、バニラが層をなして広がり、フレッシュで生き生きとした酸のドライな余韻が楽しめます。ライトからミディアムトーストのフレンチオーク樽で熟成され、魚介類やサーモン、チキンのレモンやクリームソース料理との相性が抜群です。

Matthew Fritz Chardonnay Monterey County

【コングスガードが愛飲するワイン】 マルドナード アンフィルター シャルドネ ロス オリボス ヴィンヤード ナパヴァレー 2015

  • 白ワイン
定価 ¥ 17,600 のところ
価格 ¥ 16,060 税込
会員特別価格 ¥ 16,060 税込

《生産者について》
ナパヴァレーの最北端に位置するマルドナードファミリーヴィンヤードは、小さなメキシカン-アメリカンファミリー所有のワイナリーです。現オーナーでワインメーカーのヒューゴ・マルドナード氏は、ヴィンヤード管理者としての豊富な経験を持ちます。彼は父ルーペ・マルドナード氏と共にニュートンヴィンヤードで働き、畑の手入れの重要性を学びました。ルーペ氏は1962年に19歳でメキシコからナパに移住し、スターリングヴィンヤードで働いた後、ピーター・ニュートン氏に招かれて1971年からニュートンヴィンヤードで30年以上ブドウ栽培の責任者を務めました。
ヒューゴ氏はUCデーヴィスでブドウ栽培及びワイン醸造の学位を取得し、1999年からニュートンヴィンヤードのマネージャーとして勤務しました。彼は著名な醸造家コングスガードの下で研鑽を積み、その経験がワイン醸造家としての基礎となりました。その後、ナパのカーネロス地区にあるロスオリボスヴィンヤードを所有し、2002年からマルドナードとしてワイン造りを開始しました。2007年にはカリストガの丘陵地に美しいパリセードマウンテンの景観が見える場所を購入し、自らカーヴを掘り始めました。赤土や岩石を掘り出し、セメントで固める作業に2年以上をかけ、天井の高いユニークなカーヴを完成させました。現在、マルドナードファミリーヴィンヤードは約6000ケースのワインを生産しています。

《このワインについて》
マルドナード家所有のロスオリボスヴィンヤードは、ジェミーソンキャニオンにある10エーカーの畑です。ここで育つシャルドネは、ゆっくりと均等に熟し、クリスピーな酸味が特徴です。収穫は夜間に行い、冷えたブドウを房ごとプレスし、低温で休ませた後、自然酵母を用いてフレンチオーク樽で20ヶ月間発酵させます。ワインはフィルターをかけずにボトリングされ、100%マロラクティック発酵が行われています。

《テイスティングノート》
このシャルドネは、薄い金色でキャラメルをまぶしたレモンピールや芳ばしいオークの香りが特徴です。メープル、アップルスパイスケーキ、クリームブリュレ、バニラビーンズ、洋ナシの風味が口いっぱいに広がります。熟成によりアプリコット、ブラウンシュガー、芳ばしいオークの香りが加わり、複雑で豊かな味わいになります。限定生産のナパ、カーネロスのテロワールを感じる素晴らしいシャルドネです。

Maldonado Unfiltered Chardonnay Los Olivos Vineyard Napa Valley

【コングスガードが愛飲するワイン】 マルドナード シャルドネ ロス オリボス ヴィンヤード ナパヴァレー 2021

  • 白ワイン
定価 ¥ 12,100 のところ
価格 ¥ 10,373 税込
会員特別価格 ¥ 10,373 税込

《生産者について》
ナパヴァレーの最北端に位置するマルドナードファミリーヴィンヤードは、小さなメキシカン-アメリカンファミリー所有のワイナリーです。現オーナーでワインメーカーのヒューゴ・マルドナード氏は、ヴィンヤード管理者としての豊富な経験を持ちます。彼は父ルーペ・マルドナード氏と共にニュートンヴィンヤードで働き、畑の手入れの重要性を学びました。ルーペ氏は1962年に19歳でメキシコからナパに移住し、スターリングヴィンヤードで働いた後、ピーター・ニュートン氏に招かれて1971年からニュートンヴィンヤードで30年以上ブドウ栽培の責任者を務めました。
ヒューゴ氏はUCデーヴィスでブドウ栽培及びワイン醸造の学位を取得し、1999年からニュートンヴィンヤードのマネージャーとして勤務しました。彼は著名な醸造家コングスガードの下で研鑽を積み、その経験がワイン醸造家としての基礎となりました。その後、ナパのカーネロス地区にあるロスオリボスヴィンヤードを所有し、2002年からマルドナードとしてワイン造りを開始しました。2007年にはカリストガの丘陵地に美しいパリセードマウンテンの景観が見える場所を購入し、自らカーヴを掘り始めました。赤土や岩石を掘り出し、セメントで固める作業に2年以上をかけ、天井の高いユニークなカーヴを完成させました。現在、マルドナードファミリーヴィンヤードは約6000ケースのワインを生産しています。

《このワインについて》
マルドナード家が所有するロスオリボスヴィンヤードは、ジェミーソンキャニオンに位置する10エーカーほどの長方形の畑です。土壌はカーネロス特有の濃い色をした砂利が混ざった粘土質で、古代のサンパブロ湾の影響を受けています。この地域はサンパブロ湾からの海風で常に涼しく、ブドウはゆっくりと均等に熟します。これにより、ディジョンクローン(76と95)を使ったシャルドネはクリスピーな酸を保つことができます。
収穫は夜間に行い、冷えた状態のブドウを房ごとプレスし、低温で休ませます。その後、ヴィンヤードやワイナリーに自生している自然酵母を使用し、フレンチオークの樽で樽醗酵させます。このシャルドネは18カ月間樽熟成され、100%マロラクティック発酵が行われています。
このシャルドネは、その特有のクリスピーな酸味と、樽熟成による豊かな風味が特徴です。

《テイスティングノート》
レモンカードやストーンフルーツの豊かなアロマが特徴で、ほのかなオークやトフィーの香りが感じられます。口に含むと、クリーミーなシトラス、グリーンアップル、熟したアプリコット、スパイスをまぶした洋梨、そしてマダガスカル産バニラビーンズのバランスの取れた味わいが広がります。深みのある味わいと芳ばしいオークのニュアンスが複雑さを加え、ミネラル感と豊かなバランスが取れた心地よい余韻が長く続きます。

Maldonado Chardonnay Los Olivos Vineyard Napa Valley

【リーズナブルでありながらプレミアムなナパカベ】 ボナーノ カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレー 2021

  • 赤ワイン
定価 ¥ 7,700 のところ
価格 ¥ 6,600 税込
会員特別価格 ¥ 6,600 税込

《生産者について》
ボナーノ・ワイナリーは、イタリア語で「良い年」を意味する「Bon Anno」という名のもとに、イタリアからアメリカに移住したボナーノ家によって運営されています。この家族は3世代以上にわたりワインビジネスに携わり、多くの良い年月をアメリカで過ごしてきました。現在のオーナーでありワインメーカーであるマシュー・ボナーノ氏は、著名なクロデュヴァルワイナリーなどで経験を積んだ実力派の若手です。彼は2004年にナパ・ヴァレーの優れた土地を活かし、最高のカベルネソーヴィニヨンを作るという目標を掲げてワイナリーを設立しました。ボナーノ・ワイナリーのミッションは、長年のビジネスで培ったブドウ栽培者との関係を活用し、有名な地域から良質なブドウを手に入れ、毎年プレミアムなワインを手頃な価格で提供することです。そのワインはジューシーで果実味が豊かなしっかりとした構造を持つナパ・ヴァレー産であり、ボナーノならではの高品質ながらも手頃な価格で提供されることで、新たなワイン市場を創り出しています。今後、このワイナリーはさらに注目を集めることが期待されます。

《このワインについて》
2021年の北カリフォルニアは乾燥した気候が続き、ブドウの房は小さめでしたが、その分味が凝縮し、濃厚な旨味が詰まったブドウが収穫されました。この年のボナーノ カベルネソーヴィニヨンも前年同様にナパ・ヴァレーのブドウを100%使用し、特に良質な畑として知られるいくつかのAVA(アメリカぶどう栽培地域)のブドウが使われています。
オーナー兼ワインメーカーのマシュー・ボナーノ氏は、ナパ・ヴァレー中の複数のヴィンヤードマネージャーと親しく、そのつながりを活かして最高品質のブドウを入手しています。彼はそのヴィンテージごとに最高のワインを作ることを心がけています。

《テイスティングノート》
濃いルビー色をしており、フレッシュなブラックチェリーやプラム、シダーの香りにかすかなバニラの香りが重なります。テクスチャーは非常になめらかで艶やかであり、しっかりとしたタンニンと生き生きとした酸があります。口の中にはフレッシュなブラックチェリー、プラム、カラントの風味が広がり、シナモンやバニラの味わいも楽しめます。このカベルネソーヴィニヨンは、リリース直後から楽しむことができ、熟成も期待できる、ナパ・ヴァレーを代表するコストパフォーマンスに優れたワインです。

Bonanno Cabernet Sauvignon Napa Valley

【日本にある”キセキ”を喜びたい】 ロア ワインズ サンタ ルシア ハイランズ シャルドネ 2022

  • 白ワイン
定価 ¥ 10,450 のところ
価格 ¥ 8,360 税込
会員特別価格 ¥ 8,360 税込

《生産者について》
ロア ワインズは、100年以上続く農家の3代目、ゲイリー&ロゼラ・フランシオーニが1996年にサンタ・ルシア・ハイランズでシャルドネとピノ・ノワールの栽培を始めたことから始まります。彼らの高品質なブドウは高級ワイナリーに買い取られ、2001年の初ヴィンテージから高評価を受けました。2007年にエド・カーツマンが醸造を担当すると、さらに知名度が上がり、米国内でも入手困難なワインとなりました。
ロア ワインズは高い評価を受ける一方で、家族経営を貫き、その規模は決して大きくありません。ゲイリーとロゼラの息子たち、アダムとニックがそれぞれ畑の管理と醸造を担当し、ワイナリーを支えています。現在は、自社畑以外にゲイリー・ピゾーニとの共同所有畑も含め、5つの畑のブドウでワインを生産しています。醸造はシドゥーリでの経験を持つスコット・シェイプリーが担当し、彼が加わった2012年にはワイン・スペクテイターの「TOP100」に選ばれました。
フランシオーニ家は、畑の管理からブレンドの調合まで家族全員で話し合い、最終的な決定はロゼラが行います。土地と真摯に向き合う家族経営が、ロア ワインズの魅力です。

《テイスティングノート》
このシャルドネは、シトラスやストーンフルーツのアロマが豊かに広がり、火打石のようなミネラル感が特徴です。SLH(サンタ・ルシア・ハイランズ)のアペラシオンを忠実に表現しており、フレッシュな酸が全体のエッジを引き立てます。鮮やかなレモン・クリームとレモン・メレンゲの風味が優雅にフィニッシュを締めくくり、長く続く余韻はバランスが取れていて、非常に完成度の高いシャルドネです。

Roar Santa Lucia Highlands Chardonnay

【生まれ変わった「結婚式のためのワイン」】 シャトー イガイ タカハ 園 ピノ ノワール 2022

  • 赤ワイン
定価 ¥ 16,500 のところ
価格 ¥ 14,190 税込
会員特別価格 ¥ 14,190 税込

《生産者について》
いつかは嫁いで行くであろう杉本夫妻の二人の娘達の結婚式を二人の名前が冠されたワインで祝ってやりたい、との思いから2005年に設立されたワイナリー。ワイナリー名の由来は、家紋である「丸に違い鷹羽」をシンボルにし、Ch.igai Takaha(シャトー・イガイタカハ)と名付けられました。

《このワインについて》
2006年よりイガイタカハのワインメーカーを務めてきたグレッグ・ブリューワー氏が2019年ヴィンテージをもって退任。そのあとをポール・ラト氏が継いで、ワインの中身が一新されました。
かつて「サンタ・リタ・ヒルズ」としてつくられていたこの「園」も、「サンタ・バーバラ・カウンティ」に変更。サンタ・マリア・ヴァレーの畑を中心に6つの畑からブドウを購入しています。

《テイスティングノート》
芳醇なミックスベリーのアロマにリンゴのコンポートのようなニュアンス。ほのかに甘く熟れたフルーツ感がありながらもその味わいは上品で、しっかりと酸味が支えています。鼻を抜ける香りには、土のような複雑味も。シルキーなタンニンの心地よさはさすがポール・ラトの作品であり、官能的な味わいはしっかり継承されています。

Ch. Igai Takaha Sono Pinot Noir

【『伝説』は今も健在】 ガーギッチ ヒルズ カベルネ ソーヴィニヨン エステート グロウン ナパ ヴァレー 2019

  • 赤ワイン
定価 ¥ 16,500 のところ
価格 ¥ 13,750 税込
会員特別価格 ¥ 13,750 税込

《生産者について》
ワイナリー創始者であるマイク・ガーギッチ氏は、まさに教科書に載る歴史上の人物。
1976年、ナパ・ヴァレー産ワインが世界的にその地位を高めた出来事である「パリテイスティング事件」。その白ワイン部門でトップに立った「シャトー・モンテレーナ1973」を醸造したのが、このマイク・ガーギッチ氏なのです。
その後狩ればオースティン・ヒルズ氏と組んで「ガーギッチ・ヒルズ・セラー」を設立。「畑から皆さんのグラスに直送の自家製ワイン」をコンセプトに、自社畑のブドウから繊細で上品なワインをつくることを心掛けています。

《テイスティングノート》
パリテイスティング事件のころから続くワイナリーの傾向として、「親しみやすく豪華な果実香」というのは稀です。むしろボルドーワインを意識していることを伺わせる、力強くもエレガントな味筋のところが多く、ガーギッチ・ヒルズもその傾向。
カシスやブラックベリーの生き生きとした香りに、地中海沿岸のドライハーブを思わせる複雑さ。ボディはどちらかというとミディアム寄りで、しっかりと酸味やタンニンも感じます。引き締まった心地よい余韻は、高級なレストランでのディナータイムを予感させてくれます。

Grgich Hills Cabernet Sauvignon Estate Grown Napa Valley

【甘く香る樽香に単体の満足感】 ジョッシュ セラーズ リザーヴ バーボン バレル エイジド カベルネ ソーヴィニヨン カリフォルニア 2021

  • 白ワイン
定価 ¥ 3,960 のところ
価格 ¥ 3,300 税込
会員特別価格 ¥ 3,300 税込

《テイスティングノート》
ブラックベリーなどの熟した果実香を覆うように、ダークチョコレートやヴァニラ、コーヒー、甘く焦がしたトフィーのような甘く香ばしい香りが芳醇に漂います。口に含めば茶色いスパイスやキャラメルのような風味も。渋味や酸味は穏やかで、リッチな風味がまったりと舌を覆います。
その風味の強さと酸味の低さから、普段の夕食のおかずには合わせにくいでしょう。食後のワインタイムに単体で楽しむ方がワインも生きますし、満足度が高いはず。一方でバーベキューの香ばしさにはピッタリでしょう。

《生産者について》
ジョセフ・カーは世界的なソムリエとして活躍後、「ジョセフ・カー・ワインズ」を設立しました。瞬く間に成功を収め2年後となる2007年に、より豊富な生産量とお求めやすい価格のワインブランドとして立ち上げたのが、この「ジョッシュ・セラーズ」です。
輸入元の情報によれば、2019年と2023年には11ドル以上のワインで全米No.1の売り上げと成長率を記録。アメリカで最も愛されるブランドとして、安定した品質のワインを生産しています。

Josh Cellars Reserve Bourbon Barrel Aged Cabernet Sauvignon California

【一般消費者の「好き」に応えて】 ジョッシュ セラーズ リザーヴ バタリー シャルドネ セントラル コースト 2021

  • 白ワイン
定価 ¥ 4,180 のところ
価格 ¥ 3,487 税込
会員特別価格 ¥ 3,487 税込

《「バタリー」の流行》
一部の白ワインはアルコール発酵のあとに、リンゴ酸を乳酸に変える「マロラクティック発酵」を行います。この過程の副生成物として、ダイアセチルに由来するバターのような香りがワインに生まれます。特に樽香を効かせたシャルドネの場合は、ブリオッシュやクレームブリュレのように感じることもあります。

醸造テクニックに寄るものなので、ワインの価格自体はそれほど高くなりません。それでいて香りや風味が豪華なものになるため、ソムリエやワインのプロよりも一般の消費者にウケがいいタイプのワインです。

「ブレッド&バター」「バター」など、まさにこの風味をコンセプトにしたブランドもあるほど。これらの絶大な人気を受けて、消費者の好みにあわせてリリースしたのがこのワインです。

《テイスティングノート》
パイナップルやマンゴーのようなジューシーな完熟フルーツのアロマに、クレーム・ブリュレやローストしたマシュマロ、バタースコッチのような甘い樽香が香ります。リッチでなめらかな口当たりで、シンプルな味付けの鶏肉料理やリブロースのステーキにおすすめです。

《生産者について》
ジョセフ・カーは世界的なソムリエとして活躍後、「ジョセフ・カー・ワインズ」を設立しました。瞬く間に成功を収め2年後となる2007年に、より豊富な生産量とお求めやすい価格のワインブランドとして立ち上げたのが、この「ジョッシュ・セラーズ」です。
輸入元の情報によれば、2019年と2023年には11ドル以上のワインで全米No.1の売り上げと成長率を記録。アメリカで最も愛されるブランドとして、安定した品質のワインを生産しています。

Josh Cellars Reserve Buttery Chardonnay Central Coast

【『田舎者』の素晴らしさ】 ペイサン シャルドネ ジャックス ヒル セントラル コースト 2022 アイ ブランド ファミリー

  • 白ワイン
定価 ¥ 4,620 のところ
価格 ¥ 3,850 税込
会員特別価格 ¥ 3,850 税込

《このワインについて 》
「ル・プティ・ペイザン」はフランス語で「田舎者」を意味します。これをワイン名としたのには2つの意味が込められています。
一つはこのワインの畑が決して銘醸地ではないこと。誰も知らない(田舎の)産地だが優れたブドウであるということです。
二つは醸造家イアン氏が正式な醸造学の教育を受けていないこと。見よう見まねでワインづくりを学んだ、サラブレットではない田舎者でも、こんなしっかりとしたワインがつくれるんだという思いが込められています。

《テイスティングノート》
海に近い涼しい気候が、カリフォルニアとしてはやや低めのアルコール度数と、抑制的なこのワインの風味を生みます。
レモンの皮やトーストのような控えめなアロマ。火打石や火薬のようなスモーキーさもあり、少しシャブリを思わせます。フレッシュな酸味とミネラル感が心地よく全体を引き締めます。

《生産者について》
「ワインを造ろうと思ったことはない。ただこの素晴らしいブドウ畑を世に出そうと決めたのだ」オーナーのイアン・ブランド氏はそう語ります。
「ここ20年間(ワイナリーが2007年設立なので、1987-2007年ごろを指すと思われる)のカリフォルニアワインの『発展』とは何だったのか。最新の技術や醸造器具はワインを良くしたであろうか。ワインからも造り手からも魂を吸い取ってしまったのではないか」
そう考える彼が目指すのは原点回帰。畑でしっかりとブドウを栽培し、そこに実るブドウの個性を消さない優しい醸造です。
主張としていわゆる「ヴァン・ナチュール」の生産者と主張は似ているように感じます。しかしその味わいは決して突飛なものではなく、酸とミネラルを大事にした基本に忠実なものです。

Paysan Chardonnay Jacks' Hill Central Coast I. Brand & Family

【「控えめさ」と「派手さ」のバランスが絶妙!】 シャルドネ エスコール ヴィンヤード サンタ ルシア ハイランズ 2021 アイ ブランド ファミリー

  • 白ワイン
定価 ¥ 6,490 のところ
価格 ¥ 5,412 税込
会員特別価格 ¥ 5,412 税込

《テイスティングノート》
フレッシュなリンゴやトースト、火打石のような複雑でありながらタイトなアロマ。甘いニュアンスはほとんど感じません。メーカーからの情報はあまりないのですが、おそらく低い新樽比率で樽熟成されていると予想します。
味わいは酸味を大事にしていることを感じさせるバランスながら、ボリューム感もしっかりあり、決して「ブルゴーニュ的」というわけではありません。この価格帯としてはしっかりと余韻が伸びます。

熟したフルーツと樽香による「派手な風味」は決して目指していません。しかしながらその対極をいこうと「控えめ」になりすぎてもいません。抑制的ながら5000円台という「ちょっといい価格のワイン」に相応しい華やかさもあります。そのバランスが絶妙なのです。

《生産者について》
「ワインを造ろうと思ったことはない。ただこの素晴らしいブドウ畑を世に出そうと決めたのだ」オーナーのイアン・ブランド氏はそう語ります。
「ここ20年間(ワイナリーが2007年設立なので、1987-2007年ごろを指すと思われる)のカリフォルニアワインの『発展』とは何だったのか。最新の技術や醸造器具はワインを良くしたであろうか。ワインからも造り手からも魂を吸い取ってしまったのではないか」
そう考える彼が目指すのは原点回帰。畑でしっかりとブドウを栽培し、そこに実るブドウの個性を消さない優しい醸造です。
主張としていわゆる「ヴァン・ナチュール」の生産者と主張は似ているように感じます。しかしその味わいは決して突飛なものではなく、酸とミネラルを大事にした基本に忠実なものです。

Chardonnay Escolle Vineyard Santa Lucia Highlands I. Brand & Family

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