ワインの選び方 品種のお話

年末ならではの贅沢!ご褒美ピノ・ノワール7選 インポーターズセレクション第12弾

2023年11月30日


 
 
師走の忙しさに疲弊した心身を、いつもより高価で豪華なワインでねぎらいたい。
ご褒美感のあるリッチな味わいと、買う前から期待させてくれる裏付け。その両方が欲しいところです。
普段はできない贅沢はひと時は、自身を奮い立たせる気力をチャージしてくれるはず。
輸入元で働く営業さん7人に、自分へのご褒美にピッタリなピノ・ノワールをご紹介いただきます。
 
 

こんな方はぜひ最後までご覧ください

コスパのいいピノ・ノワールが飲みたい!
12月は仕事が忙しくて疲れ気味。しかも週末は忘年会の予定が。
晩酌のひと時が喜び。
高いワインを買うなら失敗したくない!
 
 

平日の晩酌、ご褒美ワインでエネルギー充填

 
「師匠が走る」と書いて師走。12月は多くの業界で繁忙期です。それと同時に1年間の取り組みを振り返る時期でもあります。
忙しい時期だからこそ。1年間頑張ってきた締めくくりの月だからこそ。たまには贅沢してもいいんじゃないでしょうか
普段飲みにはちょっとももったいないような高価なワイン。今日くらい開けちゃいませんか?
 
 
いつもは我慢して引き締めている財布のヒモをゆるめるからこそ、自分へのご褒美になりえます。そしてご褒美は次頑張るための活力です。
そんなエネルギー源となるワインの条件とはどんなものでしょうか。
 
 

「美味しそう」と感じさせてくれること

 
「楽しみにしていたワインが美味しい」と「たまたま買ったワインが予想以上に美味しい」。
同じ美味しいでもご褒美になりうるのは前者です。高く期待するからこそ、その期待に応えられたときの満足が高い
 
誰かのおすすめだけを信じて買うのも、ワインくじで運に任せて手に入れるのもいい。でも一番自分の活力になるのは、「楽しみにしていたワインが期待通り美味しかったこと」です。
 
 
だから「美味しそう」と期待させてくれないといけない
今回の企画は輸入元の営業さんのおすすめという形をとりますが、ぜひおすすめの根拠をしっかり読んでください。「なんでそのワインはご褒美になるの?」と散々問い詰めて、期待してほしいポイントを示しています。
 
一番あなたに「飲みたい!」と思わせたのは、どの営業さんでしょうか?
 
 

繊細さよりも豪華な味わい

 
その土地ならではの個性を表現した繊細な味わい
他にも似たようなワインがありそうだけど、分かりやすく豪華な風味
 
どちらが優れたワインというわけではありません。でも普段より高価なワインを飲むことで自分を労うご褒美にしたいなら、絶対に後者です。豪華な味、高そうな味を感じたい
 
 
複雑な風味、香りのボリューム、凝縮感、口当たりの厚み、余韻の長さ・・・・
一言で述べるなら「リッチな味のワイン」が、ご褒美ワインにはピッタリです。
 
 

5000円だからこそ味わえるピノ・ノワール

 
ピノ・ノワールは残酷なまでに価格差が味に表れるブドウ品種です。「手頃ながら倍の価格の味がする」というものがあれば教えてほしいくらい。
だからこそ、いつものワインとご褒美ワインの差を感じていただきやすい
 
いつもは3000円くらいを晩酌ワインの上限としている方が、奮発して2倍くらいのワインを買う。今回はそんな想定をしております。
単に5000円くらいの上質なピノ・ノワールを並べただけではありません。
 
3000円のピノ・ノワールだと、「この価格だから仕方ない」と自分を納得させるところがあるかも。そんな方こそご褒美ピノ・ノワールを心から堪能していただけるはずです。
 
 

長く優雅な余韻に浸る時間が贅沢なご褒美!

 三国ワイン 今井さんのおすすめ

いつも頑張っている自分へのご褒美は、ピノ・ノワールのアイドル的存在ブルゴーニュ!銘醸地ボーヌを思わせる味わいが手ごろに味わえるこの村名格に注目!優雅な余韻と2020VTの特徴で丸みのある酸味に凝縮感。背伸びしてみる価値大の味わいに大満足!

 
「ブルゴーニュワイン」は昔からの銘醸地として敷居の高さがありましたが、近年は価格高騰により金銭面でのハードルがより高く・・・(涙)ワインの仕事をしているからといって、日常的には飲めません。だから年末くらいは飲みたい!
高い買い物なんだから、味だけじゃなくその背景も知って買いたいですよね。なのでご紹介します。
 
 
銘醸地である「ボーヌ」村の北側、有名なコルトンの丘のすそ野にショレイ・レ・ボーヌ村があります。それほど有名じゃなくて、この村名ワインをつくる生産者は多くありません。が、それでも立派な村名格!村の特徴がワインにきちんと表れています。
コート・ド・ボーヌは「モンラッシェ」をはじめとして白ワインのイメージが強いでしょうが、赤ワインもたくさんつくられています。私のイメージでニュイとボーヌの違いは、力強く酸味に芯が通っているのがコート・ド・ニュイの赤ワイン。酸味がまろやかで柔らかい印象なのがコート・ド・ボーヌの赤ワインというもの。
 
ショレイ・レ・ボーヌ村名格らしい丸みのある酸味と柔らかな口当たり、長く優雅な余韻。それから2020年ヴィンテージの特徴で驚くべき凝縮感と複雑さを持ちます。それなのに村名格に認められてからの歴史が浅いことと、プルミエ・クリュがないこともあってか、ここのワインはお手頃価格がうれしい!
 
 
その伝統の味わいを守るのは、醸造責任者のヴェロニク・ドルーアンさん。父ロベールに幼少より鍛えられたテイスティング能力。1960年代から続く各ヴィンテージワインから学んだドルーアンの伝統。そして科学的・数値的なアプローチ。それらを持って「エレガンスとバランス」をワインに表現します。
 
若くとも親しみやすい味わいは、昔からレストランのソムリエさんたちにも愛されてきました。フランス国内の三ツ星レストランのみならず、世界の一流レストランやエアラインで採用されるドルーアンのワイン。なかなか飲めないからこそご褒美となるブルゴーニュワインで、贅沢なひと時をお過ごしください。
 
 

普段のカリピノとは違う!?新たな魅力に開眼!

 布袋ワインズ 美登さんのおすすめ

甘やかでジューシーで親しみやすいだけがカリフォルニア産ピノ・ノワールじゃない!一日中冷たい風が吹きつける畑でつくられるゆえに、味の骨格や複雑さが段違いで高級感抜群。ちょっとお高い価格ならではの味を、年末に楽しむ自分へのご褒美に。

 
1年間がんばったんだもの、年末ぐらいはいつもよりちょっといいワインに手を出したい。でも奮発するからにはいつもと違う味を感じさせてほしいですよね。
とはいえ上を見ればきりがないから、コスパのいいものを!そんなワガママな期待に応えてくれるのがこちら。
 
 
カリフォルニアのピノ・ノワール。みなさまのイメージはどんなものでしょう?
ジューシーな果実味があって、樽香の甘い香りが豊かに漂い、酸味や渋みは穏やかで親しみやすい。普段の晩酌に楽しむうえで、小難しいこと考えずに飲めていいですよね。
この「カーサ」は少し違います。豊かな果実味はそのままに、風味の複雑さと味わいの骨格があって、「高そうなワインの味」を感じます
 
 
それはこのワインの産地が「ペタルマ・ギャップ」だから。
ソノマ・コーストの玄関口、サン・パブロ湾に面したソノマ郡の中でも最も南に位置します。
そこは海からの冷たい風が常に吹き続けているのが特徴。ブドウが冷蔵庫に入っているような状態なのです。なのでブドウが十分成熟するまで、他の地域より時間がかかります。日中はしっかり日光を浴びるのでブドウの熟度は十分。果皮が厚くなり、豊かなタンニンや複雑味をワインにもたらしてくれます
 
 
広いソノマの中でも特に涼しいこと。それからこのワインの生産者ケラーの尽力によって、「ペタルマ・ギャップ」は近年政府公認のワイン産地として認定されました。
この「カーサ」はケラーの弟分的なブランドですが、ブドウはすべて自社畑でオーガニック栽培されたもの。
鮮やかで華やかなベリーの果実味、スパイスや森林を思わせる香り、骨格と芳醇な旨味と複雑味が合わさって非常に満足感の高いワインに仕上がっています
 
 
合わせるお料理のおすすめは、鴨や豚のローストにベリーソースを添えたものや、鶏肉のトマト煮、漬けにしたマグロなどちょっと手の込んだ料理。とっておきの美味しい料理と美味しいワインで自分をねぎらえば、「来年もがんばるぞ!」という活力が湧いてくるはず。
まだ知名度の低い隠れた名産地「ペタルマ・ギャップ」は、きっとあなたの「カリピノのイメージ」を変えてくれるでしょう。
 
 

映画「サイドウェイ」のワインと贅沢肉料理に舌鼓

 ワイントゥスタイル 福田さんのおすすめ
 

サンタ・バーバラのピノ・ノワールが飲みたくなる映画「サイドウェイ」。その舞台となったステーキハウスがつくるワインは、もちろん肉料理と相性抜群!贅沢ステーキとリッチなワインで心から満足すれば、忙しい12月を乗り切るエネルギーが湧いてくる!

  
この「ヒッチング・ポスト」は映画「サイドウェイ」で一躍脚光を浴びたワイン。昔の映画ですが、2004年度のアカデミー賞脚色賞を受賞し、主要5部門デノミネートされたので、覚えている方も多いでしょう。
 
劇中ではヒロインのマヤが働くステーキハウス「ヒッチングポストⅡ」で、主人公マイルスとジャックが「ヒッチングポスト」というワインを飲んでいます。実はこれ、実在するステーキハウスとワインなんです!レストランオーナーがワイナリーも経営しているんです。
もともと原作脚本家がこのレストランの大ファンだったことで、ここでの撮影が実現しました。
 
 
サイドウェイと言えば「I am NOT drinking any fxxking Merlot!"」の名台詞。アメリカでメルローの売り上げがガタ落ちしてしまったほどの影響力があったとか。代わりに人気を増していったのがピノ・ノワールでした。
この「コルクダンサー」はステーキハウスがつくるってだけありしっかりとした味わい。若々しい果実味に厚みのある口当たり。ほのかな苦みがビターで複雑な大人の味わいを醸し出しています。この「サイドウェイ」のようなヒューマン・ロードムービーの雰囲気を持つワインです!
 
 
ステーキハウスにならって、この時期ぐらい贅沢にステーキを焼いてみてはいかがでしょう?やっぱりここは和牛ではなくアメリカ産のアンガス牛!噛み応えのあるジューシーなお肉が、「コルクダンサー」のリッチな味わいにピッタリです。
 
 
アメリカに、世界に、ピノ・ノワールの一大ムーブメントを起こすキッカケとなったと言っても過言ではない「ヒッチング・ポスト」。たっぷりの肉料理といっしょに美味しさを噛みしめれば、「よ~し、がんばろう!」って前向きな気持ちになれるでしょう。
 
 

奮発するなら外さない王道ワインがベスト!

 JALUX 浦田さんのおすすめ

昔からのワイン好きならきっとご存知「ミシェル・グロ」。1830年の創業以来、消費者をガッカリさせないワインをつくり続けてきたからこそ、『名門』なのです。だから高いワインも安心!この畑のワイン自体は最近発売なので、ワイン通の方も要チェックですよ!

 
ブルゴーニュはピノ・ノワールの発祥の地であり聖地。この品種のワインが好きな方ならきっと飲みたいはず!でも種類が膨大で何を飲んでいいか困りませんか?
年末ならではの贅沢なワインとして、いつもより奮発してブルゴーニュワインを買うなら、王道であり名門のワインが安心です。
 
ミシェル・グロは1830年に設立。5代目で父であるジャン・グロの時代に名声を高め、ヴォーヌ・ロマネ村を代表する生産者になりました。畑は3人の子供に相続され、その長男がミシェル・グロ。6代目です
昔からワインを飲まれている方にとって、生産者自体はおなじみでしょう。昔からいくつもの輸入元が日本に入れてきて、消費者に愛されてきました。それはワインが美味しくて期待を裏切られないから。だから『名門』として名前が通っているのです。
数多あるブルゴーニュの生産者の中で、日本の市場でありふれている。まだあまりブルゴーニュワインを嗜んでおられない方には、その人気を安心材料としておすすめします。
 
 
ワイン通も試すべき理由があります。
この「オー・ヴァロン」というオート・コート・ド・ニュイの畑は、2016年にリリースされたばかりのもの。生産量はそれほど多くなく日本への入荷もごくわずか。ミシェル・グロのワインを飲んだことはあっても、このワインは初めてでしょう。
畑は標高450mの南向き斜面にあり、日照条件が良くブドウが熟します。オート・コートのワインとしては、果実味豊か、酸味穏やかでリッチな味わい。ご褒美ワインとして寒い季節に飲むうえで、味わいのタイプはピッタリです。
 
 
ブルゴーニュワインといってもグランクリュではないので、ワイングラスは容量800mlを超すような大きすぎないものは避けた方がいいでしょう。普通の大きさのピノ・ノワールグラスで大丈夫。スワリングすれば花や果実、スパイスなどの香り成分が現れます。その香りがグラスの中でどんどん変化するのも、王道ブルゴーニュワインならではの楽しみ
華やかな香りで幸せ気分に浸る時間を、1年頑張った自分へのご褒美としましょう!
 
 

食いしん坊さん必見!飲んで食べて至福の時間

 ヘレンベルガー・ホーフ 高橋さんのおすすめ
 

「自分の野菜を使った料理をもっと良いワインと楽しんでもらいたい!」その一心で野菜農家からワイン生産者へ。丁寧な農作業のノウハウはバッチリだったのでしょう。瞬く間に専門誌で5つ星評価を受けるまでに。素朴さと温かみのあるワインに食がとまらん!

 
誰が飲んでもそこそこ美味しいという優等生ワインがご褒美ワインじゃないと思います!
ゴージャスな料理に豪華なワインをあわせるのは、季節問わず至福の時間。でもそんなワインがおうちでの晩酌にピッタリとは限らない。
繊細なもの、力強いもの、凛としたものなど、ピノ・ノワールは生産者によって様々な表情を見せてくれます。だからこそ春夏に美味しいピノ・ノワールと秋冬にゆっくり向き合いたいものがあるはず。この「マルテザーガルテン」はまさにこれからの季節にもってこい

 
しっかりと熟度を感じる果実味とリッチな樽香の中に、素朴さと温かみのある土の風合いを感じます。だからドイツ現地で愛されているジャガイモはもちろん、レンコンやゴボウなどの今から美味しい根菜類と相性抜群
 
 
若い方は根菜料理でなかなかテンション上がらないかもしれません。年齢を重ねるにしたがって美味しさが分かる。こういう土地の風合いを感じる滋味深いものが心に沁みるようになってくると、私は感じています。
 
 
マルティン・ヴァスマーさんは若いころ料理人を目指していたそうです。しかし結局は家業のジャガイモやトウモロコシの農家を引き継ぎ、アスパラガス農家としても成功を収めました。
 
 
しかし手塩にかけて育てた自身の野菜料理に比べ、地元のワインには不満を感じていたそうです。
自分でつくったほうがもっと美味しくなるはずだ!
その想いで37歳の時に醸造所を設立。シャンボール・ミュジニーの名門アミオ・セルヴェルで研修してワインの品質を高めました。
 
 
家族ぐるみでのワインづくりはどんどん品質を上げ、
 
ワイン専門誌『ヴィノム』 最優秀ドイツ赤ワイン賞
ワインガイド『アイヒェルマン』 5つ星の最高ランク
 
こんな高評価を受けるまでに成長し、ドイツのトップワイナリーに仲間入りしました。
 
鴨肉をはじめとしたお肉料理にはもちろんあいますが、土地の風合いを感じる季節のお野菜が特に美味しい。
旬を感じる料理とワインで楽しむ贅沢なひと時は、今年一年頑張ったご褒美になるはずです
 
 

専門家が認める値段以上のクオリティーに大満足!

 モトックス 吉川さんのおすすめ

評論家ティム・アトキンの南アフリカレポートで1級に格付けされるニュートン・ジョンソン。リッチでジューシーな果実味を上品な酸味が支える豪華な味わいは、ブルゴーニュならきっと村名相当。うっとりするような香りに虜になっちゃうかも!?

 
ピノ・ノワールの聖地ブルゴーニュのワインは、天を仰ぎたくなるような価格高騰を近年続けています。5000円出してもスタンダードが買えるかどうか・・・・その代わりとなる現実的な価格のピノ・ノワールを探している方は多いでしょう。そこに私は南アフリカを提案します!
 
このニュートン・ジョンソンがつくるピノ・ノワールの魅力は次の5つ。
 
  1. ブルゴーニュより緯度が低く日照が強いので、より明るくリッチな果実味。ストロベリーやラズベリーのフレッシュでジューシーな風味が口いっぱいに広がり魅了されます。
  2. 若いワインなのにタンニンが穏やかで心地よい口当たり。これは醸造家の腕がいいからでしょう!
  3. 冷涼な気候を反映した上品な酸味。南アフリカ沿岸の海は非常に冷たく、海岸に近いヘメル・アン・アード・ヴァレーの気温は夏でも肌寒いほど。その気候が豊かなキレのいい余韻を生みます。
  4. 5000円台ながらラインナップの中でミドルレンジです。スタンダードに比べて高いなりの豪華な味が表現されているので、ご褒美に飲むワインとして満足度が高いでしょう。
  5. 料理と一緒に飲んで活きるワインです。さっぱりとした味付けの鶏肉料理やサーモンと好相性ですし、程よい軽やかさは野菜料理とも楽しめます。
 
一口飲むなり私は虜になってしまったこのワイン。専門家からも抜群の評価を受けています。
 
 
まず南アフリカワインレポートで有名なティム・アトキンMW。ボルドーにならって生産者を定める格付けにおいて、5段階の最上級である1級にニュートン・ジョンソンを選んでいます
少し古いですが2016年のイギリス「Decanter」誌にては、「ブルゴーニュ以外のベストピノ・ノワール」として取り上げられた生産者の一つがニュートン・ジョンソンでした。
2022年ヴィンテージは未評価ながら、前の2021年はティム・アトキンで95点!南アフリカのプラッターズで94点!
 
 
これほどのピノ・ノワール。ブルゴーニュで味わうなら村名格は必要じゃないでしょうか。
専門家が認めるリッチで豪華な味わいで、魔法のように魅了される体験をどうぞ!
 
 

ブルピノ好きが太鼓判!村名格以上のじわ旨系

 フィラディス 星野さんのおすすめ

ブルゴーニュっぽい「赤系果実主体でエレガント」なスタイルが見事に表現されている上に、ちょい熟で柔らかさと複雑性もプラス!飲むほどにじわっと広がる旨味の余韻に、ブルピノ党の弊社社員たちも思わずうなった1本。このワインでほっこり癒しを!

 
【ブルゴーニュを脅かすオレゴン】
ピノ・ノワールの原点にして頂点と言えるのがブルゴーニュ。私も弊社社員の多くも大好きですが、近年はデイリーワインとしてはもちろん、ご褒美としてもおいそれと手を出せない価格に・・・。
ブルゴーニュ感があってもっと現実的な価格のピノ・ノワールはないものか。
 
ございます!それがこの「ピノ・ノワール ステュワート」。
 
 
【夫婦で違うスタイルのワインづくり】
この夫婦が変わっているのは、夫と妻で理想のピノが違うこと。
「小さなロット、人の手の介在を最小限にした自然なワイン造り、少量生産、世界クラスのピノ・ノワール」というポリシーは共通。
妻のアシーナは「パワフルでジューシー、しっかりとしたストラクチャーのある」ワインを目指しています。
一方今回ご紹介するステュワートは「赤系果実主体でエレガント」なスタイル。まさにブルゴーニュみたい。
 
 
【オレゴンのピノはすごい!】
ウィラメット・ヴァレーのピノが高品質で、ブルゴーニュなら村名格に比肩しうる。その理由は恵まれた環境にあります。
 
  1. シャンパーニュやブルゴーニュと同じ冷涼な気候
  2. 冬に蓄えた雨で夏の乾燥にも対応し、ミネラルもしっかり備えた理想の土壌
  3. 収穫が10月上旬まで待てる長いハングタイム
 
 
これらが成熟した果実ときれいな酸、キメ細かなタンニンをもたらしています。
さらに2017年VTが今手に入るのが素晴らしい!
 
 
数多くのブルゴーニュワインを扱う弊社は、社員もブルゴーニュ党が多いのですが、彼ら彼女らが「味わいのレベル感はブルゴーニュ村名クラス以上は十分ある」と太鼓判。
エレガントでありながら、柔らかく深みのある果実味。伸びやかな酸味とともにじわっと広がっていく旨味は、ちょっと熟成したワインならでは。杯を勧めるほどにその香りと味わいに癒され、1年の頑張りが報われたように感じます。
 
 

まとめ 豪華な風味のピノ・ノワールを自分へのご褒美に

 
美味しい料理と美味しいお酒は活力になる
きっとこの記事を最後まで読んでいただいた方には、深くうなずいていただけるでしょう。
 
ご褒美というのはそれまでの行動を肯定し、強化を促すためにあります。
自分にご褒美をあげるのは、来年もっと頑張るための栄養剤であり必要経費です
7名の営業さんが提案するピノ・ノワールの中に、あなたの活力になりそうなものが見つかれば幸いです。





※投稿に記載しているワインのヴィンテージ・価格は執筆時のものです。現在販売しているものと異なる場合があります。
購入の際は必ず商品ページにてご確認ください。




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