《生産者について》
グロ家がヴォーヌ・ロマネ村でワイナリーを開業したのは、1830年のことでした。今日では、直系6代目のミシェル・グロが、先祖から受け継いだ家業を発展させています。情熱家であると同時に、厳しさを持ち合わせるミシェル・グロは、ワイン造りに不断の手間を惜しみません。その謙虚で慎み深い人格は、上質で、エレガントで、常に安定感のある極上のワインに反映されています。
《このワインについて》
オー・ヴァロンの畑はミシェル・グロが近年取得したモノポール(単独所有畑)で、2016年ヴィンテージからつくっています。年産7000本ほどですが日本に入荷するのはごく少量。ミシェル・グロのワインを昔からご存知の方でも、きっと初めて目にするワインでしょう。
畑は日当たりのいい南向き斜面で、ブドウはよく熟します。
《テイスティングノート》
日当たりの良さが風味や味わいに現れており、よく熟したフルーツのアロマがあります。シルキーなタンニンと優しい酸味が特徴的で、熟成を必要とせず若いうちからやわらかく飲みやすいワインです。
Bourgogne Hautes Cotes de Nuits Au Vallon Domaine Michel Gros