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【人気すぎてほとんどがアメリカで飲まれちゃいます!】 スリースティックス ギャップスクラウン ヴィンヤード ピノノワール 2021

  • 赤ワイン
定価 ¥ 18,700 のところ
価格 ¥ 16,060 税込
会員特別価格 ¥ 16,060 税込

《生産者について》
プライス・ファミリー・ワインズの経営者としてキスラー、ルトゥム、ギャリー・ファレル等、数々のトップワイナリーと畑を所有しているビル・プライス氏。「世界最高水準のカリフォルニアワインを造る事」を目的に、彼が2002年設立したブティックワイナリーがこのスリー・スティックスです。
2014年からはソノマで「ピノの代名詞」と謳われるボブ・カブラルをワインメーカーに起用。優良畑の一つ、デュレルやギャップス・クラウンを始めとする所有自社畑から20ものブランドへブドウを提供し、いずれも高評価なワインを生み出しています。その中でも最も優れた区画のブドウが使われるブランドが、スリー・スティックス。ゆえに年間の生産量はわずか4000ケースです。
60%はメーリングリストの顧客に、残り40%はディストリビューターに分けられ、更にその40%の内の70%が全米トップのレストランへ販売されています。アメリカ国内でほぼ消費されてしまう為、輸出に振り分けられる量は極小。最近では全米一予約が困難とされるナパの名店「フレンチ・ランドリー」にも採用され、「NOBU」、「マイケル・ミーナ」、「オレオール」、「アラン・ウォンズ」等のミシュラン星付き高級レストランでも提供されています。

《この畑について》
このギャップス・クラウン・ヴィンヤードは2013年にプライス・ファミリーの所有となりました。ソノマ・コースト内の「ペタルマ・ギャップ」と呼ばれる地域に位置します。ここは太平洋からの風がほぼ西から東へと抜けていく地形となっており、冷たい風と日光を遮る霧によって、ブルゴーニュ品種に適した冷涼な環境を作り出します。130エーカーの面積に植樹されており、100エーカーほどがピノ・ノワール、32エーカーほどがシャルドネです。

《テイスティングノート》
ブラックチェリーやカシス、乾燥した葉っぱ、ローリエ、トリュフのような非常に複雑な香りを持ちます。フルボディ寄りの非常に厚みのある口当たりで、きめ細かいタンニンが心地よく舌を刺激します。一口目から格の高さを感じさせます。

Three Sticks Gap‘s Crown Vineyard Pinot Noir

【キーワードは『継承と発展』】 ギャリー ファレル ロシアン リヴァー セレクション ピノ ノワール 2021

  • 赤ワイン
定価 ¥ 10,670 のところ
価格 ¥ 8,899 税込
会員特別価格 ¥ 8,899 税込

《ブランドの継承》
カリフォルニアでは個人が起こしたワイナリーやブランドを、引退などを機に譲り渡す例がままあります。
このギャリー・ファレルも、一昔前に話題になったワイナリー。それを「キスラー」「デュレル・ヴィンヤーズ」などを運営するビル・プライス氏が引き継ぎました。

オーナーが変わることで経営方針が商業的になり、決して悪くはないがつまらないワインをつくるようになってしまった例はあります。しかしそれは、ギャリー・ファレルには当てはまりません。
2012年からテレサ・ヘレディア氏を醸造長に招いてワイナリーを大改革。ブルゴーニュのド・モンティーユで学んだ彼女は、ソノマコーストの冷涼気候を活かしたピノ・ノワールとシャルドネつくりに長けています。

以前のギャリー・ファレルとワインを比べることはかないません。しかしながら現在のギャリー・ファレルのワインは、非常にしなやかでエレガントな味わい。かつての名声を見事に継承し、現代の環境にあわせて発展させているのを感じます。

《テイスティングノート》
チェリーのジャムのように濃密なベリー香に、紅茶やバラの花びら、杉などの複雑なアロマ。厚みのある果実味がしっかりと舌を包みます。アルコール度数はピノ・ノワールとして高めながら、ぽってりとした印象はありません。凝縮感のある果実味を支えるキレのいい酸味があり、適度なタンニンが端正な印象をつくっています。

Gary Farrell Russian River Selection Pinot Noir

【1万円のコスパワイン!?】 ナパ ハイランズ カベルネ ソーヴィニヨン リザーヴ オークヴィル 2022

  • 赤ワイン
定価 ¥ 13,200 のところ
価格 ¥ 10,560 税込
会員特別価格 ¥ 10,560 税込

《ナパ・ハイランズ ブランドについて》
「ナパ・ヴァレーのワインとして多くの消費者が期待する通りのワインをつくる」
そのコンセプト通りの味わいが比較的手ごろに楽しめるとあって、非常に人気の高い「ナパ・ハイランズ」。
畑は固定せず、毎年優良なブドウを買い付けてそのイメージに合わせてワインを仕上げるスタイルです。

特に人気な「カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレー」の上級品と位置づけられるのが、この「リザーヴ・オークヴィル」です。

《このワインについて》
オークヴィルはあの「オーパス・ワン」もワイナリーと自社畑を構える、ナパ・ヴァレーの中でも特に銘醸地と言われるエリア。ナパ・ヴァレー西側のマヤカマス山脈がつくるなだらかな斜面、沖積扇状地に畑はあるといいます。しかしその畑も年によって異なるため、畑名は非公表。
決して安いワインとは申しませんが、オークヴィル西側でつくられるカベルネ・ソーヴィニヨンといえば2万円、3万円は普通です。それを考えると「さすがナパ・ハイランズのコスパ」と言えるでしょう。

《テイスティングノート》
よく熟した黒系ベリーやココア、ヴァニラや葉巻のような複雑なアロマ。しなやかにこなれたタンニンは、スタンダードと比べて豊富であり、甘いニュアンスは弱めです。香ばしい風味が鼻を抜ける長い余韻を持ちます。

Napa Highlands Cabernet Sauvignon Reserve Oakville Napa Valley

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