《生産者について》
トレフェッセンが設立されたのは1968年。それから約50年間、ずっと家族で受け継ぐ自社畑でワインをつくり続けてきました。
その特徴の一つは、サスティナブルなワイン造りへの規範的なワイナリーであること。オーガニックでブドウを育てるのはもちろん、この地域で環境保全型農業を実践する上でのリーダー的な存在だといいます。さらに働くスタッフを含めた"人"にやさしい経営を実践。
彼らは50年後、100年後も見据えています。ずっと今と同じようなワイン造りがこの地で続いていくために。
だから流行を追いかけるようにワインの味わいを変えたりしません。トレフェッセンはずっとトレフェッセンのワインをつくっていますし、つくっていきます。過度にワインが主張しすぎない、あくまで料理とともに楽しむ味わいに仕上げるのが、トレフェッセンのスタイルです。
《このワインについて》
トレフェッセンが所有する自社畑のうち、平地の畑からこのワインはつくられます。ラインナップとしては手ごろなクラスという位置づけですが、決して侮れません。
シャルドネらしいピュアな果実感。樽の風味はわずかに感じますが決して過剰ではなく、緊張感のある酸味が引き締まった印象を与えます。
Trefethen Eshcol Chardonnay Napa Valley