《生産者について》
ワインづくりの歴史が長くないニュージーランドにおいて、2021年で創立60周年を迎えたヴィラ・マリアは老舗中の老舗。特に「マールボロ産のハーブのような香りを持つソーヴィニヨン・ブラン」というスタイルを世界に広めた上で、クラウディ・ベイとこのヴィラマリアの功績は無視できません。
この地域のワインが好きな方にとっては、「一度は飲んでおかなければならないワイン」の一つといえるでしょう。
環境への取り組みもNZをリードするワイナリーであり、1999年から有機栽培への取り組みを開始。オークランド、ホークスベイ、マルボロウの畑全てをオーガニックに転換する予定だといいます。
《このワインについて》
「プライベート・ビン」シリーズはヴィラマリアのスタンダードクラス。オーク樽の風味を抑えて、ブドウの味わいをピュアに楽しめることを意図しています。
発酵前に低温浸漬をすることで、熟したチェリーやベリー系のピュアなフルーツの香りをしっかり引き出しています。ほのかに感じるハーブやベーキングスパイスの香りが、ワインに複雑さと奥行きを与えています。
Villa Maria Private Bin Pinot Noir