《生産者について》
マーカス・モリトールはドイツ、モーゼル地方の生産者。
まずその特徴は作るワインの種類が多いこと。毎年80~100種類ものワインをつくります。ベルンカステル地区の25もの地区に素晴らしい畑を所有しており、畑ごと・グレードごとに作り分けるので、この数になるのです。日本に入ってくるのはほんの一部です。
またワインアドヴォケイト誌の評価が非常に高く、これまで21回ものパーカーポイント100点を獲得しています。これはドイツでダントツの1位です。
【パーカーポイント98点】
[ワインアドヴォケイト誌 2020年10月のレビュー]
柑橘系の色をした2018年リースリング・ヴェーレナー・クロスターベルク・ベーレンアウスレーゼは、緻密でレモンフレッシュなノーズはクリアで凝縮感があり、驚くべき精度を持つ一級品の初期の貴腐ワインを表現している。濃密でありながら透明感があり、口に含むとピリッとした辛味があり、素晴らしい純度、フィネス、そして余韻に残る塩味を持つ、見事で高度にフィネスされたベーレンアウスレーゼで、その甘さはミネラルと、冷涼なクロスターベルクのこの結晶のような塩辛い酸味によってカットされている。透明感、辛味、直線的なエレガンスにおいて、非常に刺激的である。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2030 - 2080年]
《キャップシールの色分け》
マーカス・モリトールは同じ畑から辛口/甘口、日本未入荷の半甘口をつくり分けます。その味わいがぱっと見で分かりやすいよう、キャップシールの色を分けています。
ホワイトカプセル:辛口・トロッケン
グリーンカプセル:半辛口
ゴールドカプセル:甘口
また、商品名に書かれている「*」の数はマーカス・モリトール自身の基準でその品質を表します。「***」が最高ランクです。
Riesling Wehlener Klosterberg Beerenauslese Golden Kapsel Markus Molitor 375ml