《生産者について》
マーカス・モリトールはドイツ、モーゼル地方の生産者。
まずその特徴は作るワインの種類が多いこと。毎年80?100種類ものワインをつくります。ベルンカステル地区の25もの地区に素晴らしい畑を所有しており、畑ごと・グレードごとに作り分けるので、この数になるのです。日本に入ってくるのはほんの一部です。
またワインアドヴォケイト誌の評価が非常に高く、これまで21回ものパーカーポイント100点を獲得しています。これはドイツでダントツの1位です。
【パーカーポイント99点】
[ワインアドヴォケイト誌 2022年8月のレビュー]
このワインは、非常に繊細で細線細工のようなブーケで始まり、深く複雑で美しく上品で緻密な香りに、アプリコットと非常に細かいスレートのニュアンスが美しくクリアに表れている。味わいは柔らかく、非常に繊細で塩気のあるアウスレーゼで、濃縮されているがバランスが取れており、継ぎ目のないテクスチャーをしている。このデリケートで塩味の効いたアウスレーゼは、力強さやコンフィチュール感はなく、エレガンス、フィネス、明確さが際立っている。素晴らしい、原始的なアウスレーゼだ。アルコール度数7.5%。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2032 - 2080年]
《キャップシールの色分け》
マーカス・モリトールは同じ畑から辛口/甘口、日本未入荷の半甘口をつくり分けます。その味わいがぱっと見で分かりやすいよう、キャップシールの色を分けています。
ホワイトカプセル:辛口・トロッケン
グリーンカプセル:半辛口
ゴールドカプセル:甘口
また、商品名に書かれている「*」の数はマーカス・モリトール自身の基準でその品質を表します。「***」が最高ランクです。
Riesling Zeltinger Sonnenuhr Auslese *** Goldene Kapsel Markus Molitor