《このワインについて》
このワインに使われているブドウは、オート・コート・ド・ニュイのもの100%。平均樹齢25年です。
もともとは通常の「Bourgogne」に混ぜるつもりで醸造していたもの。しかしブレンドの段階でマロラクティック発酵が終わらず、別々のリリースにすることに。しかも味わいが固かったので、「うちの倉庫の一番奥に入れてたもので・・・」←輸入元からの原文まま
ひょっとして仲田さん、忘れてた!?久しぶりに試飲して美味しくなっていたので、このタイミングで入荷となりました。
つまり2016年ごろにリリースされた「Bourgogne 2014」とはラベルは同じでも中身は別物です。
Lou Dumontラベルのバックヴィンテージは珍しいので、ファンの方はお見逃しなく!
《ルー・デュモンについて》
大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた仲田晃司さん。
1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。
仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。
仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。
Bourgogne Rouge Lou Dumont