《生産者について》
醸造責任者チャールズ・スミスは、ローヌ品種やボルドー品種のブドウを使って、ワシントンの地においても偉大なワインをつくることが出来ると証明してきました。
彼の作品「Kヴィントナーズ・ロイヤル・シラー」はパーカーポイント99点を獲得するなど、実力は折り紙つきです。
彼が手掛けた「SIXTO」は高品質なシャルドネが作れることを証明し、「シャルドネが生育する場所であればピノ・ノワールも生育できるはずだ」と考え、ピノ・ノワールを使ったワインのブランド「ゴールデン・ウエスト」を立ち上げました。
《このワインについて》
ワシントン州は全米2位の生産量を誇るワイン産地ですが、栽培されているブドウはカベルネソーヴィニヨンやメルロー、シラーが多く、ピノ・ノワールはあまり多くありません。
そういう意味ではこれはなかなかに珍しいワインといえます。起伏に富んだ地形や火山性の水はけのよい土壌に加え、日照量の多さにも恵まれた環境はピノ・ノワールにも最適。
シャルドネの白ワインを成功させた男のピノ・ノワールも、きっとあなたの期待に応える出来栄えです。
《テイスティングノート》
ラズベリーやブラックカラントなど、赤と黒の果実のフレーバー。深い森の香りやなめし革など、複雑性を感じさせるニュアンスが豊富です。
タンニンは非常に滑らかでよく溶け込んでおり、広がりのあるエレガントな余韻が長く続きます。
Golden West Pinot Noir