《生産者について》
過去26度にも渡りアドヴォケイト100点満点を獲得した「究極のカルト・ワイン」それがシネ・クア・ノンです。シネ・クア・ノンとはラテン語で「不可欠なもの」という意味ですが、オーナー兼ワインメーカーのマンフレッド・クランクル氏曰く「真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる」という、哲学的な意味を見出しています。
《このワインについて》
毎年ラベルと名前が変わるのが特徴のワインでしたが、考えた名前が既に商標登録されていたりと、思ったように付け辛くなってきた為、今回からワイン名は、スタンダードラインであるこの銘柄は「Distenta」(ラテン語で「UNLABELED(ラベル無し)」)で統一されます。しかし、ラベルの変更は継続され、「唯一無二」を体現する究極の1本として君臨しています。
【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト誌 2024年8月のレビュー]
2022年のグルナッシュ・ディステンタIVは、イレブン・コンフェッションズ、ザ・サード・ツイン、ネクスト・オブ・カイン・ヴィンヤードをほぼ同量ずつ組み合わせている。 シラー10%、ムールヴェードル7.3%、プティット・シラー3%、少量のミュスカとプティ・マンサンを16%の新樽で23ヶ月熟成。 華やかな赤い果実のアロマ、心地よい花の香り、砕石、ドライハーブ、鮮やかなスパイスのタッチ。 味わいは、濃厚だがジューシーな果実味の凝縮した核と、巧みな酸味、継ぎ目のない洗練されたテクスチャーを兼ね備えている。 フィニッシュはコイル状で潜伏しているが、グラスの中で時間が経つにつれて解きほぐされ、より広がり、細部まで行き渡り、青い果実の風味が増していく。 このワインが2025年1月にリリースされたら、このスタイルのファンには、この若々しいハーモニーを楽しむことをお勧めする。
[Matthew Luczyによる試飲]
※ロウキャップについて
ロウキャップは衝撃に対して脆く欠けやすいものです。軽微な破損については不良品として交換の対象外とさせていただきますのでご了承ください。
Distenta 4 Grenache Sine Qua Non