《生産者について》
過去26度にも渡りアドヴォケイト100点満点を獲得した「究極のカルト・ワイン」それがシネ・クア・ノンです。シネ・クア・ノンとはラテン語で「不可欠なもの」という意味ですが、オーナー兼ワインメーカーのマンフレッド・クランクル氏曰く「真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる」という、哲学的な意味を見出しています。
《このワインについて》
毎年ラベルと名前が変わるのが特徴のワインでしたが、考えた名前が既に商標登録されていたりと、思ったように付け辛くなってきた為、今回からワイン名は、スタンダードラインであるこの銘柄は「Distenta」(ラテン語で「UNLABELED(ラベル無し)」)で統一されます。しかし、ラベルの変更は継続され、「唯一無二」を体現する究極の1本として君臨しています。
【パーカーポイント94+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2024年8月のレビュー]
2022年のシラー・ディステンタIVはグルナッシュ6%、プティット・シラー5%、ムールヴェードル3.3%、少量のプティ・マンサンとミュスカを含む。 56%新樽のフレンチオークで23ヶ月熟成、31%全房発酵。 ノーズは重く、くすんだ青い果実のアロマで始まり、フェンネル、アニス、ホワイトペッパーの心地よく持ち上げられたノートがすぐに強さを増す。 口当たりはふくよかで豊満、非常にエキス分があり、上品で正確なテクスチャーに包まれ、鼻と同様に張りのある内向きのフィニッシュへと展開していく。 1-2年経てば、さらに深みと複雑さが増すと思われるが、このワインのスタイルは、若さゆえの快楽主義を大いに誘惑する。
[Matthew Luczyによる試飲]
※ロウキャップについて
ロウキャップは衝撃に対して脆く欠けやすいものです。軽微な破損については不良品として交換の対象外とさせていただきますのでご了承ください。
Distenta 4 Syrah Sine Qua Non