《生産者について》
マーカス・モリトールはドイツ、モーゼル地方の生産者。
まずその特徴は作るワインの種類が多いこと。毎年80-100種類ものワインをつくります。ベルンカステル地区の25もの地区に素晴らしい畑を所有しており、畑ごと・グレードごとに作り分けるので、この数になるのです。日本に入ってくるのはほんの一部です。
またワインアドヴォケイト誌の評価が非常に高く、これまで21回ものパーカーポイント100点を獲得しています。これはドイツでダントツの1位です。
【パーカーポイント93+点】
[ワインアドヴォケイト 2024年10月のレビュー]
2022年のリースリング、グラーヒャー・ドンプロブスト・シュペートレーゼ(ホワイト・カプセル)は、非常にクリアで力強いノーズを持ち、青みがかったベリーや花のアロマに向かう傾向のある、超熟した香ばしい果実のアロマが感じられる。味わいはジューシーでフレッシュ、フィネスがあり、タイトでしっかりとした骨格を持ち、ドライなフィニッシュのリースリング。
[Stephan Reinhardt氏による試飲 飲み頃予想2028-2050年]
《キャップシールの色分け》
マーカス・モリトールは同じ畑から辛口/甘口、日本未入荷の半甘口をつくり分けます。その味わいがぱっと見で分かりやすいよう、キャップシールの色を分けています。
ホワイトカプセル:辛口・トロッケン
グリーンカプセル:半辛口
ゴールドカプセル:甘口
また、商品名に書かれている「*」の数はマーカス・モリトール自身の基準でその品質を表します。「***」が最高ランクです。
Graacher Domprobst Riesling Spatlese Trocken Markus Molitor