《生産者について》
マーカス・モリトールはドイツ、モーゼル地方の生産者。
まずその特徴は作るワインの種類が多いこと。毎年80-100種類ものワインをつくります。ベルンカステル地区の25もの地区に素晴らしい畑を所有しており、畑ごと・グレードごとに作り分けるので、この数になるのです。日本に入ってくるのはほんの一部です。
またワインアドヴォケイト誌の評価が非常に高く、これまで21回ものパーカーポイント100点を獲得しています。これはドイツでダントツの1位です。
《このワインについて》
毎年せいぜい2,3種類しか入荷しないバックヴィンテージのワイン。しかも近年流通が少なくなってきている、リースリングのアイスワインならばとてつもなく希少です。若いうちは近づきがた硬さを持つモリトールのワイン。20年熟成したならばようやく柔らかくなってきたころ合いであり、まだまだ保管することもできるでしょう。
ただアイスワインは熟成で風味を増していくことがあまりないので、今飲んでしまっても後悔はありません。
《キャップシールの色分け》
マーカス・モリトールは同じ畑から辛口/甘口、日本未入荷の半甘口をつくり分けます。その味わいがぱっと見で分かりやすいよう、キャップシールの色を分けています。
ホワイトカプセル:辛口・トロッケン
グリーンカプセル:半辛口
ゴールドカプセル:甘口
また、商品名に書かれている「*」の数はマーカス・モリトール自身の基準でその品質を表します。「***」が最高ランクです。
Graacher Domprobst Riesling Eiswein Golden Kapsel Markus Molitor