《生産者について》
ルイスセラーズのオーナー、ランディ・ルイスは元レーシングドライバー。選手としてヨーロッパ滞在中にその生活様式に興味を持つようになり、引退後1992年にルイスセラーズを設立しました。
家族経営の小さなワイナリーのため、年間の生産量は約9000ケース。しかしその評価は高く、2001年のナパヴァレーオークションでは、最も高額で取引されたワイナリーとなりました。決してワイン愛好家の多くに名が通っているとは言えません。しかしながら定期的に少量入荷する彼のワインは、着実に売れていつの間にか完売しています。『高いけどまた飲みたくなる』という品質の証といえるでしょう。
《このワインについて》
2021年が日本へは最初のヴィンテージ。かんきつ類やトロピカルフルーツ、いろいろな花や東洋のスパイスの崇高な香りが湧き出してきます。フレッシュな果実味に引き締まったミネラル感。厚みのあるジューシーな余韻が続きます。
彼がつくるナパ・ヴァレーの力強いシャルドネとはまた違った、バランス感に優れた魅力を持ちます。
Lewis Chardonnay Russian River Valley