《マコン地区について》
ブルゴーニュのコート・ドール産ワインが異常な高騰を続ける中、比較的手ごろながら良質なワインの産地として、マコン地区に注目が集まっています。
特にマコン〇〇という準村名格のようなワインは、近年多く輸入されるようになり、各地区のワインの特徴も明らかになってきました。
全体としてコート・ド・ボーヌの白ワインよりも酸味は穏やかでリッチな味わい。それでいて価格は人気生産者の広域スタンダードクラスの半分以下です。
《生産者について》
ラ・ジョブリーヌはヴェルゼ村の丘陵地に本拠地を置くドメーヌ。標高250~380mに位置する11ヘクタールの畑を所有しています。
マコン・ヴェルゼだけでも3つのワインをリリースしており、この地区のスペシャリストと言えます。
《このワインについて》
南東・南・北西向きの斜面に位置する複数の区画のブドウをブレンドして作ります。
土着酵母で温度管理しながらゆっくりと発酵させます。ステンレスタンクでシュール・リー熟成。オーク樽は使っていませんが、味わいは非常にリッチで飲みごたえがあります。
アロマにはレモンを使ったお菓子、レモンケーキのような魅惑的なアロマを感じ、優雅な余韻が残る力強い味わいです。
Macon Verze Allure Jobeline