《生産者について》
マーカス・モリトールはドイツ、モーゼル地方の生産者。
まずその特徴は作るワインの種類が多いこと。毎年80?100種類ものワインをつくります。ベルンカステル地区の25もの地区に素晴らしい畑を所有しており、畑ごと・グレードごとに作り分けるので、この数になるのです。日本に入ってくるのはほんの一部です。
またワインアドヴォケイト誌の評価が非常に高く、これまで21回ものパーカーポイント100点を獲得しています。これはドイツでダントツの1位です。
【パーカーポイント97点】
[ワインアドヴォケイト誌 2022年8月のレビュー]
このワインは、砕いたレモンの皮と凝縮したリースリングの果実のクリアで香ばしいブーケが豊かに香る。非常に繊細で清らかな味わいで、重さはないが豊満で甘く、ピリッとした非常に繊細なアウスレーゼで、フィニッシュには塩味と典型的なフルーツのアロマが感じられる。すでに魅惑的だが、さらに熟成のポテンシャルがある。アルコール度数7.5%。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2037 - 2080年]
《キャップシールの色分け》
マーカス・モリトールは同じ畑から辛口/甘口、日本未入荷の半甘口をつくり分けます。その味わいがぱっと見で分かりやすいよう、キャップシールの色を分けています。
ホワイトカプセル:辛口・トロッケン
グリーンカプセル:半辛口
ゴールドカプセル:甘口
また、商品名に書かれている「*」の数はマーカス・モリトール自身の基準でその品質を表します。「***」が最高ランクです。
Riesling Zeltinger Schlossberg Auslese ** Goldene Kapsel Markus Molitor Half