《生産者について》
マーカス・モリトールはドイツ、モーゼル地方の生産者。
まずその特徴は作るワインの種類が多いこと。毎年80?100種類ものワインをつくります。ベルンカステル地区の25もの地区に素晴らしい畑を所有しており、畑ごと・グレードごとに作り分けるので、この数になるのです。日本に入ってくるのはほんの一部です。
またワインアドヴォケイト誌の評価が非常に高く、これまで21回ものパーカーポイント100点を獲得しています。これはドイツでダントツの1位です。
【パーカーポイント94点】
[ワインアドヴォケイト誌 2022年8月のレビュー]
2020年のこのワインは、純粋で強烈かつ複雑な香りに、凝縮した火打ち石のような香りが感じられる。口に含むと、強烈で緊張感のあるピリッとした、非常に濃密で完璧に丸いリースリングで、砕いたスレート板による胡椒のようなニュアンスがある。フィニッシュは強烈で長いだけでなく、カリカリで塩気があり、とても緊張感がある。非常に長く、濃厚。若すぎる偉大なシュペートレーゼだ。
[Stephan Reinhardtによる試飲 飲み頃予想2028 - 2050年]
《キャップシールの色分け》
マーカス・モリトールは同じ畑から辛口/甘口、日本未入荷の半甘口をつくり分けます。その味わいがぱっと見で分かりやすいよう、キャップシールの色を分けています。
ホワイトカプセル:辛口・トロッケン
グリーンカプセル:半辛口
ゴールドカプセル:甘口
また、商品名に書かれている「*」の数はマーカス・モリトール自身の基準でその品質を表します。「***」が最高ランクです。
Riesling Urziger Wurzgarten Spatlese Trocken Markus Molitor