《生産者について》
プロフェッツ・ロックはニュージーランド南島の南端、セントラルオタゴの生産者。世界各国のワイン評論家や愛好家から高い評価を獲得しており、英国の著名評論家ジャンシス・ロビンソン女史はポール・プジョル氏を「いずれ世界のワイン界をリードするだろうという逸材ワインメーカー5人の内の1人である」と絶賛しています。
《このワインについて》
ベンディゴ地区の南端に位置する自社畑「ロッキー・ポイント・ヴィンヤード」。そこはセントラル・オタゴでももっとも急斜面にある畑の一つに挙げられ、その名の通りゴロゴロとした石の多い土壌です。その中でも最も標高の高い区画からつくられるのがこの「オレアリア」です。
石の多い土壌ゆえ、気温の下がる夜間には石が熱を放出します。これがブドウの成熟を助けているといいます。
【パーカーポイント94+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2023年12月のレビュー]
オレアリアのグラスに注ぐと、ワインは色が薄く、ノーズはよりミネラルが強く、黒鉛、乾燥した月桂樹の葉、かすかなリコリス、割った白コショウの実、ザクロの糖蜜のニュアンスがある。口に含むと、ワインはシルキーで控えめ。タンニンが長いフィニッシュまで味わいを引きずっている。非常に印象的なワインだ。ワインメーカーのポール・プジョルが 「土壌 」の写真を見せてくれた。アルコール度数13%、ディアムの下で密閉。
[Erin Larkinによる試飲 飲み頃予想2023-2038年]
Prophet's Rock Olearia Pinot Noir