《生産者について》
ロワール地方にてシュナン・ブランの銘醸地といえば?ヴーヴレやサヴニエールを挙げる人は多くても、「ジャニエール」を思い浮かべる人が少ないのでは?
衰退をたどっていたその小さな生産地を復興に導き、その評価を高めているのがエリック・ニコラ氏の「ベリヴィエール」です。
栽培にはビオディナミを採用。「ヴィンテージの違いは魅力だ」との考えから、その年の自然もワインの中に表現するスタイルです。辛口のワイン、甘口のワインともに高品質なものをバリック熟成でつくっています。
《このワインについて》
ジャニエール地区以外のブドウも使った、より広域の「コトー・デュ・ロワール」地区のワイン。樽熟成は行いますが新樽は使用しておらず、その分だけ価格が手ごろです。
フレッシュなライム、白桃、スイカズラなどの香り。繊細でクリーミーな口当たりで長く続く余韻がさわやかで心地よい。ベリヴィエールの入り口ともいうべき位置づけのワインです。
※ロウキャップについて
ロウキャップはコルクの密閉性をさらに高める目的で使用されますが、衝撃に対して脆い性質があります。
輸送時の衝撃により入荷時に部分的に欠けている場合もございます。軽微なものについては不良品として交換の対象外とさせていただきますのでご了承ください。
Coteaux du Loir Blanc Premices