《生産者について》
オー・ボン・クリマは、カリフォルニアのピノ・ノワールにおいて先駆けとなった生産者のひとつ。ロングヘアのロックンロールな風貌が印象的なジム・クレンデネン氏が1982年に設立しました。彼は「ブルゴーニュの神様」アンリ・ジャイエ氏に師事して多大な影響を受けたといいます。
日本にも2000年以前から輸入されており、長くワインを楽しんでおられる方には圧倒的な知名度を誇ります。
《このワインについて》
1999年に生まれた息子のノックス・アレクサンダー。彼のために1998年ヴィンテージから彼の名をつけてリリースされたのがこのピノ・ノワールです。
ブドウは自社畑のル・ボン・クリマとビエン・ナシード・ヴィンヤードのものを使用。お姉さんの名前がついた「イザベル」とともに、オー・ボン・クリマの2枚看板的なワインです。
《テイスティングノート》
熟したチェリーや森の下草、土のような深みのあるアロマ。ミディアムボディで繊細なタンニンと上品な酸味を持ち、味わいはソフトに広がっていきます。
Au Bon Climat Knox Alexander Pinot Noir