フルーツ好き!特にイチゴ大好きって方のワインの入り口、こちらです!
《この産地について》
オーストリアの最南端、スロベニアとの国境近くに、「ヴェストシュタイヤーマルク」という産地があります。
ここは世界にそう多くない、ロゼワインに特化した産地。フランスのプロヴァンス地方の方がずっと有名ではありますが、プロヴァンスのロゼは温暖な気候の元つくられるややぽってりとしたロゼワイン。それに対しヴェストシュタイヤーマルクは、『世界一酸っぱいロゼワイン』として有名です。その名も「シルヒャー」。
畑の面積は600ha弱しかない小さな産地。そのうち約500haは、「ブラウアーヴィルトバッハー」というシルヒャーのための黒ブドウが栽培されています。
《生産者について》
この地で1700年代から続く伝統的なワイナリー、「ラングマン」。シルヒャーを愛し、その味わいを世界に発信することを指名するシュテファン・ラングマンさんが現当主を務めます。この地で最大規模の生産者です。
《このワインについて》
シルヒャーの入り口としてより多くの人に楽しんでもらえるよう、やや甘口の微発泡ワインに仕上げたのがこのシルカート。
イチゴやすもものような赤いフルーツの風味を持つ甘酸っぱいロゼワイン。食前酒や昼下がりの1本にピッタリです。
Langmann Schilcato Rose