《他に類を見ない低アルコール甘口ワイン》
「POCO」はイタリア語で「ちょっと」。その名の通りちょっとだけアルコールのある甘口ワインです。
普通のワインに比べて4分の1以下の3%!サントリーの「ほろよい」と同じです。
これだけ低アルコールが実現できるのは、発酵を途中で止めるから。発酵初期の段階で密閉して炭酸ガスを閉じ込めるので、スクリューキャップですが微発泡ワインです。ブドウの糖分の大部分がそのまま残るので甘口の仕上がり。
ワインを飲んでみたいけど、お酒に弱くてすぐ眠たくなっちゃう。ホームパーティーにそんな人も参加するというのであれば、1本用意しておくと大変喜ばれるでしょう。
一方で普通のワインを飲みなれた人が「アルコール量をセーブするため」これを選ぶのはおすすめしません。スルスル飲めすぎて、結局たくさん飲むことになるでしょう。
《生産者について》
サンテロ社は第二次世界大戦中の困難な時期に設立されました。最初は地道にブドウを栽培しバルクワインを販売していましたが、1958年にワイナリーを購入したときからビジネスが拡大します。1977年には大きな投資を行い巨大な醸造所とセラーを建設。マーケットのニーズに耳を傾け顧客満足度を大事にすることで成長してきました。
日本においても早くから紹介され、イタリア産スパークリングワインのメーカーとして絶大な人気を誇ります。2008-2013年において5年連続日本で最も売れたイタリアのスパークリングワインのブランドでした。
Santero Poco Bianco Sweet Bubbly