《このワインについて》
実はリースリングの生産量がドイツトップクラスであるファルツ。その特徴がしっかり現れた、親しみやすい1本です。
スッキリとした夏ミカンのような香りに、ほのかなハーブ感。果実味はモーゼルの一般的なものよりも少しだけ豊かで、爽やかな酸味も少し丸い印象。酸味が尖りすぎていないため、レストランよりも油脂や味の濃さを抑えた家庭の夕食にマッチします。2000円前後の手頃な価格もあいまって、毎日飲んでも飽きないような定番ワインです。
《生産者について》
ヘレンベルク・ホーニッヒゼッケルはファルツで100年以上続く協同組合。それだけ歴史は長いのに加盟農家はわずか5組。少数精鋭で経営しています。畑はほとんどが有機栽培を実践。協同組合だからと言って安かろう悪かろうではなく、コストパフォーマンスの高いワインづくりを行っています。
生産者の名前は組合員が所有する、この辺りで特に著名な畑2つからとったものだそうです。
Ungsteiner Herrenberg Riesling Kabinett Trocken Herrenberg Honigsackel