《生産者について》
ドイツの赤ワインにおいてトップクラスの評価を受ける生産者。それがベルンハルト・フーバー醸造所です。1987年に醸造所を立ち上げ、2011年にはゴーミヨ氏で赤ワイン賞3冠に輝きました。
しかし2013年の冬、創業者であるベルンハルトさんが急逝。当時20代前半だったユリアンが醸造所を引き継ぐこととなりました。
《このワインについて》
ユリアンが必死に醸造所の味を引き継ごうとつくったファーストヴィンテージ。やや涼しくて酸が高く、リリースしたては硬い印象だった2014年。美味しくなるまで醸造所である程度の数を保管されていたそうです。それが2022年の末に入荷!フーバーにしては珍しいゴールドカプセルです。
昔からのフーバーファンは、「ユリアンの代になってよりワインの味わいがきれいになった」と言います。フーバー醸造所らしい上質な酸の乗り方は健在で、気持ち控えめになった樽のかけかたによって、ピノ・ノワールの上質さがよりダイレクトに伝わってきます。
Huber Malterdinger Spatburgunder Bernhards Archiv