《試飲会で見つけてきました!》
スモモやブルーベリーヨーグルトのような丸みのある甘酸っぱい香り。ワインの色合いは非常に淡く、ちょっと濃い目のロゼワインみたいです。渋味は非常にソフトで酸味も穏やか。軽やかな口当たりは非常にスムースで、飲み込んだ後にじわっと旨味が広がります。
肩ひじ張らずスイスイ飲めてしまう危険なタイプで、肝臓の強い方御用達といえるでしょう。
《生産者について》
1840年から続くドメーヌで、現在は若きダヴィッド・ラルジュ氏が当主。彼は地元で「大層シャイなこだわり屋さん」として有名なんだとか。5haの畑をビオロジックで管理し、オリジナリティーのあるワインをつくります。エチケットも全て彼自身のデザイン。「僕は全てをワイン造りに捧げているんだ」と語ります。
《このワインのコンセプト》
化学薬品に手を染めた負け犬が復習に燃えてモンスターに変身するという 『TROMA MOVIES』 からインスピレーションを受けて造られたキュヴェです。ダヴィッド自身が化学薬品を拒絶してオーガニックへ転換したときの執念に似ていると感じ、「毒に侵された勇者ガメンジャー」と名付けました。
SO2無添加でつくられることから、保管はワインセラーか冷蔵庫でお願いします。
The Toxic Gamay'nger Vin de France Rouge David Large