《生産者について》
ルイ・メルルはランブラン・エ・フィスが持つ別ブランドです。ランブラン家は1690年よりシャブリのマリニー地区にブドウ畑を所有する、シャブリ地区の最も古い作り手のひとつになります。
1890年にルイ・ランブランが営業に力を入れ、その息子アンリ が醸造家として、またネゴシアン業にも力を入れました。
1950年代より輸出業に力を入れ、現在はクレマンとアレクサンドルが12代目にあたり、ブドウ畑を引き継いています。
《サン・ブリとは》
「ブルゴーニュの白ワインといえばシャルドネ」というのが一般的ですが、実はソーヴィニヨン・ブランで白ワインがつくられる地区があります。それがサン・ブリ。シャブリ地区の中の一角です。
《テイスティングノート》
輝きのあるレモンイエロー色。香りはグレープフルーツ、オレンジなどの柑橘系の果実やほんのりとライチの香りなどを感じます。味わいは豊かな果実香が口の中に広がり、アフターフレーバーにほのかにスパイスの風味が残ります。
Saint Bris Sauvignon Louis Merle