《生産者について》
ファミーユ・ヒューゲルは1639年にアルザス地方リクヴィールの街で創業。13代380年以上にわたり続いてきた家族経営ワイナリーです。
「ワインの品質は、100%ブドウそのものによる」という黄金律を守り続け、ブドウ栽培とワイン造りの歴史を刻んできました。現在では世界約120カ国に輸出され、一流ホテルやレストランでも広く使用されているアルザスを代表する生産者です。高品質のアルザスワインを安定して提供してくれる、プロにとっても頼りがいのあるブランドそれがヒューゲルです。
《ヒューゲルと言えば黄色のエチケット》
ヒューゲルという名前を知らなくても、細長い緑色のスリムなボトルに黄色いラベルに見覚えがある方も多いのでは。ヒューゲルはお手本のような正統派のアルザスワインを造る生産者で、アルザスワインを知りたければヒューゲルを飲むのはひとつの良い方法です。
《このワインについて》
アルザスでは伝統的に「高貴品種」というものが定められています。リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカ。単一品種でワインをつくることが多いアルザスにおいて、それら高貴品種をブレンドしたものは「ジョンティ」と呼ばれていました。
そこにシルヴァーナーやピノ・ブランも加えてヒューゲル流に仕上げたのがこのワインです。
《テイスティングノート》
味わいはほのかな甘味のある半辛口ですが、ゲヴュルツトラミナーのライチ香により実際より甘く感じます。ピノ・グリのボディ感とリースリングやシルヴァーナーの爽やかさが合わさり、スッキリしながらもまろやかな味わいに。
疲れて帰ってきた日に飲めば気持ちの面でも癒されそうな、「Gentil 優しい」味わいのワインです。
Gentil Hugel Famille Hugel