《このブランドについて》
フォーチュネート・サンはハンドレッド・エーカーが新たに展開するブランド。
2-4代目の家族経営のブドウ栽培家の畑を100以上見て回った結果、「素晴らしい畑なのに大手ワイナリーのワインに混ぜられて個性が表現できていない。もったいない」と感じました。
「自分にこの畑を管理させてほしい。ハンドレッド・エーカーのクオリティーで栽培させてほしい」と頼み込み、畑を借りることに成功。そうしてカベルネ・ソーヴィニヨン100%にこだわらずナパ・ヴァレーの最高の畑を掘り起こすのが、このプロジェクトの目的です。
通常ナパでは、1エーカー当たりの栽培コストは、人件費などを含め年間約1.5万ドルだそうです。それをハンドレッド・エーカーでは6万ドルもかけて丁寧に栽培されます。それゆえの最高品質のブドウから、完璧に整って透明感のあるワインが生まれるのです。
2018年のエチケットにはレバノン人ハリール・ジブラーン(カリール・ジブラン)の言葉が書かれています。
【パーカーポイント95点】
[ワインアドヴォケイト誌 2021年12月のレビュー]
深いガーネットパープル色で、レッドカラントプレザーブ、カシス、ダークチョコレート、スミレ、赤いバラの華やかな香りに加え、インドのスパイスや樟脳の香り高いヒント、鉄鉱石の示唆がはじける。ミディアムからフルボディの味わいは、素晴らしくベルベットのようで、美しいフレッシュさとスパイシーな層があり、非常に長い余韻が続く。
[Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2023 - 2043年]
Fortunate Son The Dreamer Cabernet Sauvignon Napa Valley