《生産者について》
カレラの創業者は、このワインの名前にもなっているジョシュ・ジェンセン氏。DRCのワインに感銘を受けてその門を叩きワインづくりを学びました。故郷に戻った後「ロマネ・コンティのようなワインをつくれる土地」を探し歩き、当時はワイン産地でなかったマウント・ハーランを開拓しました。カリフォルニア産ピノ・ノワールの生産者として非常に早い段階から日本に紹介されており、知名度抜群のワイナリーです。現在はジョシュ・ジェンセン氏の引退に伴い、ダックホーングループの傘下に入りました。しかし、醸造チームなどもそのまま受け入れたため、その味わいはしっかりと継承されています。
[ワインアドヴォケイト誌226号 2016年8月のレビュー]
明るい酸、種の大きな果実、フランボワーズ、レッドカラント、森の土、ミント、ドライフラワー、エキゾチックなスパイスの層がある。リッチ、濃縮、テクスチャーのピノ・ノワールだ。このワインは2012年に続き、カリフォルニアで最も素晴らしいピノ・ノワールの1つだ。この深みのあるワインは1、2年で良くなり、10年以上美味しく飲めるだろう。
[Jeb Dunnuckによる試飲 飲み頃予想2018 - 2028年]
Calera Mount Harlan Selleck Pinot Noir