《このワインについて》
ラングドックより涼しいガスコーニュの気候を活かし、アルコール度数低めに仕上げています。ソーヴィニヨン・ブランが主体でライムやハーブの香りもありますが、品種の味わいそのままというわけではなく、いい意味で焦点がぼけたようなまろやかな味わい。適度にスッキリ、適度にフルーティーで、口当たり軽やかな飽きの来ない味わいです。
「これが冷蔵庫に冷えていると安心する」といった具合に、何もない日に気軽に開けたい味と価格です。
《生産者について》
ブルゴーニュ、ボルドーに始まり、カリフォルニア、オーストラリア、ニュージーランドと様々なエリアのワイン造りを学んで帰ってきた注目の若き醸造家フレデリック・ガラブーが醸造を務めます。ニューワールドでは現代的なテクニックを、ボルドーやブルゴーニュでは伝統的なフランスワインの表現方法を心得ている彼が造るワインは、それぞれの品種が持つ香りや味わいの個性が生かされており、早くも仏評価誌には彼の写真付きで掲載されています。
Les Peyrautins Cotes de Gascogne Blanc