《生産者について》
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズはナパ・ヴァレーの歴史をつくった生産者の一つ。
ウォレン・ウィニアルスキ氏とネイサン・フェイ氏の2人が1970年に設立。その直後といっていい1976年、「パリスの審判」にて赤ワイン部門のNo.1に選ばれ、その名が世界に広まりました。
エチケットに描かれるのは「勇気・雄々しさ・躍動感」を象徴している牡鹿。「スタッグス・リープ・ディストリクト」という生産地域からつくられるそのワインは、まるで牡鹿のように優美でありながら力強い味わいです。
現在はトスカーナの名門「アンティノリ」がオーナーです。
S.L.V.ヴィンヤードとフェイ・ヴィンヤードという2つの畑、あわせて40haほどを所有しています。
【パーカーポイント93点】
[ワインアドヴォケイト誌 2022年9月のレビュー]
カベルネ・フランの割合が少ないことが多い先行ヴィンテージとは異なり、2018年のカベルネ・ソーヴィニヨン・フェイ・ヴィンヤードは100%カベルネ・ソーヴィニヨン。フレンチオークの新樽のみで熟成されているにもかかわらず、香りは鉛筆の削りかすとバニラのニュアンスのみで、主なアロマはスミレ、レッドカラント、チェリー。味わいはミディアムからフルボディで、シルキー、繊細、エレガント。
[Joe Czerwinskiによる試飲 飲み頃予想2022-2035年]
Fay Estate Cabernet Sauvignon Stag’s Leap Wine Cellars