《生産者について》
「基地・我が家」を意味するアウトポスト。もともとはランボーン・ファミリーが所有していた土地を、1998年にブリングル夫妻が取得してスタートしました。
カベルネ・ソーヴィニヨンだけでなくジンファンデルやプティット・シラー、グルナッシュなども植えられています。
スタート当初から醸造にトマース・リヴァース・ブランが関与。2000年から正式にワインメーカーとして醸造を担います。トーマスといえば「シュレイダー」「リヴァース・マリー」「ボアズ・ヴュー」「アストン」など、様々なプレミアムワインを手がけ、何度もパーカーポイント100点を獲得しているワインメーカーです。
トップキュヴェの「トゥルー・ヴィンヤード・カベルネ・ソーヴィニヨン」では2014、2016、2019、2021年でパーカーポイント100点を獲得しました。
[ワインアドヴォケイト 2024年2月 パーカーポイント100点]
アウトポストの2021年カベルネ・ソーヴィニヨン・トゥルー・ヴィンヤードは、ハウエル・マウンテンのこの畑から造られるもうひとつの特別なワインで、花の香り、砕石、カシス、ブルーベリー、そしてほのかなモカのニュアンスもある。また、フルボディでリッチ、凝縮感がありながら、フィニッシュは驚くほどふくよかでシルキー、そして長い。一言で言えば、複雑でありながら調和がとれており、パワフルでありながらエレガントである。この一見矛盾するような並置は、このテイスターにとって偉大なワインをしばしば定義する。
[Joe Czerwinskiの試飲 飲み頃予想2025 - 2045年]
Cabernet Sauvignon True Vineyard Howell Mountain Outpost Wines