《生産者について》
過去26度にも渡りアドヴォケイト100点満点を獲得した「究極のカルト・ワイン」それがシネ・クア・ノンです。シネ・クア・ノンとはラテン語で「不可欠なもの」という意味ですが、オーナー兼ワインメーカーのマンフレッド・クランクル氏曰く「真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる」という、哲学的な意味を見出しています。
《このワインについて》
毎年ラベルと名前が変わるのが特徴のワインでしたが、考えた名前が既に商標登録されていたりと、思ったように付け辛くなってきた為、今回からワイン名は、上級ラインであるこの銘柄は「Eleven Confessions」(畑名)で統一されます。しかし、ラベルの変更は継続され、「唯一無二」を体現する究極の1本として君臨しています。当店では、このワインが入荷するたびに数分で完売してしまう、超入手困難な1本です。この機会をぜひお見逃しなく!
【パーカーポイント99点!】
[ワインアドヴォケイト誌 2023年7月のレビュー]
2019年のシラー、イレヴン・コンフェッションズ・ヴィンヤードはエレガントで香り高く、グルナッシュ13.1%、プティット・シラー3.3%、ヴィオニエとムスカテラー(別名マスカット)をほんの少し(0.8%ずつ)含む。13%全房で造られ、66%新樽のフレンチオークで約39ヶ月熟成され、2022年1月に瓶詰めされた。このゴージャスなシラーは数日かけて開いていき、決して弱まることはない。クレーム・ド・カシス、タール、サラミ、スミレのピュアなアロマ。フルボディの味わいは驚くほどヴェルヴェットのような質感で、凝縮感と力強いスタイルにもかかわらず、際立ったフレッシュさとディテールを備えており、魔法のようなスミレの香りが長い余韻に響き渡る。このワインは今後20年以上セラーで熟成させることで、優雅に成長するだろう。968ケース、マグナム240本生産。
[Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2025-204年]
Eleven Confessions Syrah Sine Qua Non