ワシントン州でつくられるカルトワインとしてトップレベルの評価と人気を誇るカユース。そのヴィニュロンであるクリストフ・バロン氏が手掛ける新ブランドがこの「ホースパワー」です。
《生産者について》
クリストフ・バロン氏の祖父の時代、ブドウ畑には馬がいたといいます。その時代にならい、ビオディナミによる有機農法だけでなく馬による耕作もこの地域で初めて導入。リリース以来すぐに評価誌で高得点を獲得し、少ない生産量のほとんどはメーリングリストで直接顧客に販売されます。
《Owen Bargreen 100点》
オレゴン・ワシントンワインの専門評論家として信頼を集めるOwen Bargreen氏が、この2020年に100ポイントをつけています。
コメント「すぐに海藻と海鮮醤の層がグラスを満たし、燻した石、レッド・チェリー・キャンディー、金柑の皮の色調が感じられます。その見事な香りは、グラスを傾けるたびに新たな魅力を発見させてくれます。口に含むと、柔らかなテクスチャーが非常に魅力的で、このワインは非常に大胆な石を感じるスタイルのグルナッシュです。2019年よりもかなりフル・ボディですが、その力強さにもかかわらず、魅惑的な味わいを楽しむことができます。シャルキュトリー、カラマタ・オリーブ、アスファルト、グアバのピューレ、塩漬けしたリンツァー・トルテなど、複雑な味わいの層が幾層にも組み合わさり、口の中でシームレスに調和します。」
Horsepower Grenache Sur Echalas Vineyard