《生産者について》
オリヴィエ・ルフレーヴは、ブルゴーニュでトップの白ワイン生産者である「ルフレーヴ」から独立した生産者。ルフレーヴの名声を高めた故ヴァンサン氏にとって甥。そのあとを十二分に引き継いだ故アンヌ・ルフレーヴ氏にとって従兄にあたるのがオリヴィエ氏であり、12年間ともに働いていました。
17haの自社畑と契約農家から購入したブドウからワインをつくります。
《このワインについて》
ワインの守護聖人であるサン・ヴァンサンへのオマージュとしてつくられるブルゴーニュ・ブラン。広域クラスではありますが、中身のブドウはすべてピュリニー・モンラッシェ村のものを使用しているとのこと。村名ともなれば倍の価格になるので、非常にお買い得な1本です。
《テイスティングノート》
洋ナシや桃などのフルーツのアロマを、ミネラルを感じる香りが引き締めています。新樽を一部つかった樽熟成をしているのですが、香りにはそれほど強くは現れていません。
レモンの皮のような風味を持つフレッシュな味わいで、広域クラスには収まらないクオリティです。
Bourgogne Oncle Vincent Olivier Leflaive