《生産者について》
過去26度にも渡りアドヴォケイト100点満点を獲得した「究極のカルト・ワイン」それがシネ・クア・ノンです。シネ・クア・ノンとはラテン語で「不可欠なもの」という意味ですが、オーナー兼ワインメーカーのマンフレッド・クランクル氏曰く「真の美しさとは個々の主観を超越して心を開くと感じられる」という、哲学的な意味を見出しています。
《このワインについて》
毎年ラベルと名前が変わるのが特徴のワインでしたが、考えた名前が既に商標登録されていたりと、思ったように付け辛くなってきた為、今回からワイン名は、上級ラインであるこの銘柄は「Eleven Confessions」(畑名)で統一されます。しかし、ラベルの変更は継続され、「唯一無二」を体現する究極の1本として君臨しています。当店では、このワインが入荷するたびに数分で完売してしまう、超入手困難な1本です。この機会をぜひお見逃しなく!
【パーカーポイント99点!】
[ワインアドヴォケイト誌 2022年6月のレビュー]
2018年のグルナッシュ イレブン コンフェッション ヴィンヤードは、グルナッシュ83.7%、シラー9.1%、プティットシラー6%、ヴィオニエ1.2%で構成されている。45%の全房で発酵させ、52%のフレンチオーク新樽とデミ・ミュードで約38ヶ月間熟成させた。深いルビー紫色で、モレロチェリー、コーヒー豆、甘草、タイム、茶葉、森林の床の香りがゆっくりと開いていく。フルボディの味わいは、力強くもエネルギッシュで、ジューシーな酸味と粒状のタンニンが、凝縮した果実味に対抗するようにはじける。グラスの中でしばらく時間を置くと、長い余韻はスパイシーでフローラルなアクセントが万華鏡のように広がり、ピークに達するまでこのラインナップの他のワインよりも熟成期間が必要かもしれない。919ケースと276本のマグナムが2022年11月にリリースされる予定だ。
[Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2025-2040年]
Eleven Confessions Grenache Sine Qua Non