《生産者について》
「ケラーがつくるワインがものすごく美味しいらしい」ドイツワイン通の間では10年以上前から名前は知られていました。
しかしなかなか入手できない!海外では既に著名で高評価な生産者であり、つくるワインも少量生産でなかなか高価。小さな輸入元さんが細々と扱っている状態だったため、ネットで探しても滅多に見つかりません。名前は聞くけど飲んだことがない状態でした。
それが今回、弊社と取引の厚いインポーター様が取り扱いを開始!早速当店へも入荷しました!
「ラインヘッセンといえば安ワインの産地」その認識を覆すべく、南部のダルスハイム村周辺を品質でけん引するのがケラー醸造所です。
《このワインについて》
ダルスハイム村のあたりには、場所によって硬い石灰岩土壌が広がっています。高級リースリングを生む土壌としては、モーゼルやラインガウのような粘板岩土壌が有名です。石灰岩土壌でつくるリースリングには、粘板岩とはまた違ったミネラル感を感じます。まるで碁石を口に含んでいるかのような、硬質でゴロゴロとした印象を感じました。
これが熟成することで、何とも言えぬ深みと味わいの厚みを醸し出します。
このワインはすっきりとした甘みの奥にそのミネラル感をしっかりと感じます。
ベーシッククラスのこのワインですら、本当なら5年は寝かせたいところ。でもまずはケラーの実力を感じるべく、すぐに開けてみるのもアリでしょう。
Weinghut Keller Limestone Riesling Semidry