《生産者について》
カレラの創業者は、このワインの名前にもなっているジョシュ・ジェンセン氏。DRCのワインに感銘を受けてその門を叩きワインづくりを学びました。故郷に戻った後「ロマネ・コンティのようなワインをつくれる土地」を探し歩き、当時はワイン産地でなかったマウント・ハーランを開拓しました。カリフォルニア産ピノ・ノワールの生産者として非常に早い段階から日本に紹介されており、知名度抜群のワイナリーです。現在はジョシュ・ジェンセン氏の引退に伴い、ダックホーングループの傘下に入りました。しかし、醸造チームなどもそのまま受け入れたため、その味わいはしっかりと継承されています。
【パーカーポイント94点!】
[ワインアドヴォケイト誌 2020年2月のレビュー]
淡いルビーからミディアムルビーの2017年ピノ・ノワール セレック・ヴィンヤードは、30%の新樽で17ヶ月熟成し、砂利の粉、ビングチェリー、下草、乾燥葉、コショウをしたサラミのアロマにドライフラワー、ポプリ、アマロのヒントがある。ライトからミディアムボディで、素晴らしいスパイスと土の層があり、しっかりとした粒状のフレームと口中を満たすフレッシュさがあり、余韻が長く続く。
[Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2021 - 2027年]
Calera Mount Harlan Selleck Pinot Noir