《生産者について》
カレラの創業者は、このワインの名前にもなっているジョシュ・ジェンセン氏。DRCのワインに感銘を受けてその門を叩きワインづくりを学びました。故郷に戻った後「ロマネ・コンティのようなワインをつくれる土地」を探し歩き、当時はワイン産地でなかったマウント・ハーランを開拓しました。カリフォルニア産ピノ・ノワールの生産者として非常に早い段階から日本に紹介されており、知名度抜群のワイナリーです。現在はジョシュ・ジェンセン氏の引退に伴い、ダックホーングループの傘下に入りました。しかし、醸造チームなどもそのまま受け入れたため、その味わいはしっかりと継承されています。
【パーカーポイント93点!】
[ワインアドヴォケイト誌 2020年2月のレビュー]
グラスの中は淡い~中程度のルビー色、フレンチオークの新樽30%で17ヶ月熟成の2017年ピノ・ノワール リード・ヴィンヤードは、生ハム、ペッパー、紅葉、ルイボスティーの葉、埃、黒鉛などの非常にきれいな香りに野生のブラックベリーと土っぽい観念が底流として感じられる。味わいはライトからミディアムボディで、凝縮感があり、粒の細かいタンニンとジューシーなフレッシュさがあり、層状に仕上がっている。
[Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2020 - 2025年]
Calera Mount Harlan Reed Pinot Noir