《生産者について》
カレラの創業者は、このワインの名前にもなっているジョシュ・ジェンセン氏。DRCのワインに感銘を受けてその門を叩きワインづくりを学びました。故郷に戻った後「ロマネ・コンティのようなワインをつくれる土地」を探し歩き、当時はワイン産地でなかったマウント・ハーランを開拓しました。カリフォルニア産ピノ・ノワールの生産者として非常に早い段階から日本に紹介されており、知名度抜群のワイナリーです。現在はジョシュ・ジェンセン氏の引退に伴い、ダックホーングループの傘下に入りました。しかし、醸造チームなどもそのまま受け入れたため、その味わいはしっかりと継承されています。
[ワインアドヴォケイト誌 2020年2月のレビュー]
淡い~中程度のルビーパープル色の2016年ピノ・ノワール・ドゥヴィリエ・ヴィンヤードは、新鮮なイチゴ、ドライハーブ、埃っぽい土、下草、シャルキュトリを思わせる温かいブルーベリー、ドライチェリー、クランベリーのアロマで幕を開ける。土とアンゴスチュラビターが混ざった果実味、粒状の骨格、余韻に明るいフレッシュさがあるライトからミディアムボディの味わいだ。
[Erin Brooksによる試飲 飲み頃予想2020 - 2025年]
Calera Mount Harlan De Villiers Pinot Noir