《生産者について》
サンテミリオンを代表するシャトーとして、シュヴァル・ブランと双璧を成すのがこのシャトー・オーゾンヌです。現在たった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第1特別級A)を獲得している、別格扱いのシャトーです。
《このワインについて》
サンテミリオンの頂点に君臨するシャトー・オーゾンヌが送り出す、希少なセカンドラベルです。ブドウの樹齢こそ若いものを使用していますが、醸造方法はファーストラベルと同じという贅沢な1本です。ファーストラベルと比べてメルロの比率が少し高く、またカベルネ・ソーヴィニヨンが少量ブレンドされています。
[ワインアドヴォケイト誌2018年2月中旬号 2018年2月のレビュー]
深いガーネットパープルの色調で、ブラックベリープレザーブとクレーム・ド・カシスのニュアンスに、シガーボックス、五香紛、メントール、チョコレートボックスのニュアンスが垣間見える、ブルディな印象のスタート。フルボディでしっかりとした骨格があり、若々しく逞しい果実味が詰まっており、最後は魅力的なミネラルのノートで締めくくられる。
[Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2022-2040年]
Chapelle d'Ausone Chateau Ausone