《生産者について》
サンテミリオンを代表するシャトーとして、シュヴァル・ブランと双璧を成すのがこのシャトー・オーゾンヌです。現在たった4つのシャトーにのみ許された最高の栄冠「サン・テミリオン・プリミエ・グラン・クリュ・クラッセA」(第1特別級A)を獲得している、別格扱いのシャトーです。
《このワインについて》
サンテミリオンの頂点に君臨するシャトー・オーゾンヌが送り出す、希少なセカンドラベルです。ブドウの樹齢こそ若いものを使用していますが、醸造方法はファーストラベルと同じという贅沢な1本です。ファーストラベルと比べてメルローの比率が少し高く、またカベルネ・ソーヴィニヨンが少量ブレンドされています。
[ワインアドヴォケイト誌218号 2015年4月のレビュー]
濃密なルビー、紫色をしており、プラム、ブルーベリー、ブラックラズベリーの果実、粉チョーク、花の香りがあり、豊かで幅広く、広がりのあるワインである。ミディアムからフルボディーで、美しくピュアで長くリッチな味わい。これは1940年代、50年代、60年代、70年代、80年代のオーゾンヌの多くのヴィンテージよりも優れており、ヴォーティエが成し遂げたことをよく物語っている。今後20-25年かけて飲んでほしい。
[Robert M. Parker, Jr.による試飲 飲み頃予想2015-2040年]
Chapelle d'Ausone Chateau Ausone