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《生産者について》 ケース・キーレンは370年の歴史を持つ生産者で、現在12代目。モーゼル川の中流に畑を持つ家族経営の生産者です。 リースリングは酸性度が高いブドウなので、天然酵母による発酵は時間もかかるしリスクも高いのですが、あえてその長期間発酵に挑むのが生産者の特徴。発酵期間は80~120日間にも上るといいます。発酵はゆっくりなので、発生する二酸化炭素が果汁に与える負荷が小さく、より上質なワインになると彼らは考えるのです。 《リースリング ホッホゲヴェックス》 1987年に規定された規格で、ドイツのリースリングとして典型的かつ上質なワインであることを証明します。 リースリングらしい柑橘系の上品なアロマ。活き活きとした酸味がありながら、12.5%ほどのモーゼルとしては少し高めのアルコールがあるため、弱弱しさを感じません。ブドウの質の高さを思わせる、長い余韻が備わっています。
Riesling Hochgewachs QbA Trocken Kees Kiere