［ワインアドヴォケイト誌 2020年8月のレビュー］
1986年のデュクリュ・ボーカイユは、乾燥した桑の実、キルシュ、レーズンケーキの香りが広がり、セロリ塩、乾燥ローリエ、トリュフ、シャルキュトリー、古い革製ソファや落ち葉のニュアンスも感じられる。ミディアムからフルボディの味わいは、しっかりとした噛み応えのあるタンニンと大胆なフレッシュさが、筋肉質でドライベリーのフレーバーを支え、ドライミントのキックとともに長いフィニッシュを迎える、非常にパワフルなストラクチャーを持つ。
［Lisa Perrotti-Brownによる試飲 飲み頃予想2020-2040年］

Chateau Ducru Beaucaillou