《生産者について》
ルイスセラーズのオーナー、ランディ・ルイスは元レーシングドライバー。選手としてヨーロッパ滞在中にその生活様式に興味を持つようになり、引退後1992年にルイスセラーズを設立しました。
家族経営の小さなワイナリーのため、年間の生産量は約9000ケース。しかしその評価は高く、2001年のナパヴァレーオークションでは、最も高額で取引されたワイナリーとなりました。
《このワインについて》
ルイスセラーズでは孫が生まれるたびにその名を冠したワインをつくっています。ランディの孫メイソンが2003年に誕生したときにできたキュベがこちら。
オーク・ノール、ラザフォード、カリストガの畑からブドウを調達し、新樽比率80%のフレンチオークで熟成しています。
《テイスティングノート》
新樽熟成により果実味はよくこなれており、クローヴ、モカ、樽由来のスパイスのアロマを感じます。チョコレートを思わせるような厚みとなめらかさのある口当たり。このクラスでもやはり風格を感じさせるのは、さすがルイスセラーズです。
Lewis Cellars Mason's Cabernet Sauvignon