ここ数年の品質向上がすさまじく、驚きとともに仕入決定したのがこのドメーヌ・マシャール・ド・グラモン。1960年代まで存在していた「デュフルール」というネゴシアンが前身で、現在はアルノー・マシャール・ド・グラモン氏を当主とした家族経営です。
多くのアペラシオンを手掛けており、畑の所有面積は22ha。割と生産量が多いので急激な値上がりはしないかもしれません。しかしロバート・パーカー氏が「ブルゴーニュの中で最も信頼できる作り手の一人」と絶賛するように、その醸造技術は最先端をいきます。この先どんどん有名になるかもしれません。
しかし、このドメーヌに関する情報は、驚くほど手に入りません。今の時代にあってまさか自社のHPを持たないとは。Google Mapでも見つからない、謎に包まれたドメーヌです。 赤も白も非常に高いレベルで生産しており、サヴィニー・レ・ボーヌきっての1級畑がこの価格なのは、非常にお買い得です。

Savigny les Beaune 1er Aux Vergelesses Blanc Machard de Gramont