《生産者について》
ダラ・ヴァレはナパ・ヴァレーのカルトワインメーカーのひとつ。1982年にイタリア人実業家のグスタフ・ダラ・ヴァレ氏によって設立されました。奥様が日本人のナオコ氏。現在は娘のマヤ氏と母娘で営んでいます。
畑はオークヴィルの東側斜面にあり、スクリーミング・イーグルの畑を見下ろす場所にあります。
そのトップキュヴェである「マヤ」は、1992年をスタートに現在6回もパーカーポイント100点を獲得しています。
【パーカーポイント94+点】
[ワインアドヴォケイト誌 2009年12月のレビュー]
カベルネ・フランが3分の2、カベルネ・ソーヴィニヨンが3分の1の割合でブレンドされた2006年のマヤは、甘い青と黒の果実のブーケに、花、ローストしたハーブ、炭のニュアンスが混じり合う。濃密でフルボディ、力強く、素晴らしいリッチさ、複雑さ、ポテンシャルを持つこのワインは、カベルネ・フランが主体であるこのワインの素晴らしい見本である。驚くほど親しみやすく、15~20年以上は熟成するだろう。
[Robert M. Parker, Jr.による試飲]
Maya Dalla Valle