SCENE07

ワイン通が集まる場にもっていく1本

例えば1人1人持ち寄りのワイン会
ワイン好きが集まる場にもっていく1本は、ワインの美味しさはもちろんのこと、
「どうしてそのワインをチョイスしたのか」が大切。
みんなに「お!さすがいいもの持ってきたな」と思わせられるかが勝負です。

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【キーワードは『継承と発展』】 ギャリー ファレル ロシアン リヴァー セレクション シャルドネ 2021 or 2022

  • 白ワイン
定価 ¥ 9,350 のところ
価格 ¥ 7,799 税込
会員特別価格 ¥ 7,799 税込
在庫切れ

《ブランドの継承》
カリフォルニアでは個人が起こしたワイナリーやブランドを、引退などを機に譲り渡す例がままあります。
このギャリー・ファレルも、一昔前に話題になったワイナリー。それを「キスラー」「デュレル・ヴィンヤーズ」などを運営するビル・プライス氏が引き継ぎました。

オーナーが変わることで経営方針が商業的になり、決して悪くはないがつまらないワインをつくるようになってしまった例はあります。しかしそれは、ギャリー・ファレルには当てはまりません。
2012年からテレサ・ヘレディア氏を醸造長に招いてワイナリーを大改革。ブルゴーニュのド・モンティーユで学んだ彼女は、ソノマコーストの冷涼気候を活かしたピノ・ノワールとシャルドネつくりに長けています。

以前のギャリー・ファレルとワインを比べることはかないません。しかしながら現在のギャリー・ファレルのワインは、非常にしなやかでエレガントな味わい。かつての名声を見事に継承し、現代の環境にあわせて発展させているのを感じます。

《テイスティングノート》
熟したレモンやメロン、有核果実などのフルーツのアロマを上品な樽香が包んでいます。口に含めばネクタリンやレモンカスタードのような濃密な風味が広がり、しっかりと存在感を持ちます。満足度の高いクリーミーな口当たりで、爽やかな余韻に続きます。

Gary Farrell Russian River Selection Chardonnay

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