《生産者について》
ロベール・シュヴィヨンはニュイ・サン・ジョルジュ村のワインに特化したといえるドメーヌ。「レ・サン・ジョルジュ」「ヴォークラン」「カイユ」といった、この村で特に評価の高い1級畑をはじめ、13haの畑を所有しています。
栽培はリュット・レゾネを採用。100%除梗し、1週間程度の低温マセレーションを行います。熟成に用いる新樽は1級畑でおおむね30%と一般的。
高い樹齢による味わいの緻密さがすべてのワインに共通しており、ニュイ・サン・ジョルジュ村を語る上で外せない生産者です。
【パーカーポイント89-91点】
[ワインアドヴォケイト誌 2019年2月のレビュー]
ラズベリー、小さな赤いベリー、チェリー、オレンジの果皮、甘い土壌のトーンのアロマが、シュヴィヨンの優れた2017年ニュイ・サン・ジョルジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュを特徴づける。ミディアムボディのしなやかで表情豊かなワインで、ジューシーなフルーツの親しみやすい果実味と、きめ細かいストラクチャーのタンニンがある。いつものように、このアペラシオンを見事に表現している。
[William Kelleyによる試飲]
Nuits St. Georges Viellies Vignes Robert Chevillon